🐡

Windows11 WSA でIdolyPrideを4K画質でプレイしたかった(失敗)

2022/05/29に公開

表題の通りですが、WindowsでAndroidが起動できると知ってGoogle Pixel 4aでは成し遂げられない最高画質の4kヌルヌル再生を夢見て、
新しく調達したPCでIdoly Prideを起動してみました。

Android Studio より仮想デバイスによる起動を試みる

Android Studio をインストールするとGoogle Play Storeに対応したエミュレータを起動出来るため、それでIdolyPrideが動くかを試してみました。

結果としては、Google Play Store にIdolyPrideが表示されず、ダウンロードが出来ませんでした。
端末の最低動作条件を見てみると、 最低メモリ 4GB などがあり、そのあたりの設定はPlay Store対応のエミュレータの場合変更出来なかったので断念しました。。

Windows Subsystem for Android はどう?

最近 WSA(Windows Subsystem for Android)というものがあるらしく、それだと動くかどうか試してみました。

WSAのインストール

https://github.com/WSA-Community/WSAGAScript

このあたりのリポジトリを参考に、PlayStoreが対応しているWSAを無理矢理Windows11にインストールすることとしました。

デフォルトではPlayStoreが入っていないので、こちらを利用してみました。

Playstore確認

無事PlayStoreが表示されました!

Idoly Prideをインストール

ちゃんとダウンロードボタンが表示され、Windows11にIdolyPrideをインストールすることが出来ました。

エミュレータのようにAndroidOS上のアプリとして表示されるのではなく、普通にWindowsのアプリとして表示されたので少し驚きましたが、
とりあえず起動してみます。

Idoly Prideを起動

無事起動しました!!!!

..... と、喜んだのもつかの間、 明らかに遅い...

とんでもなく遅いし、操作自体ももたつくどころか感覚値は5FPSいってるかどうかなレベルです。

遅い。 ロードもあり得ないほど長い。なんで?

デフォルトでGPUを利用するモードにはなっているようなのですが、結構な処理をCPUで行っているようです。

Androidは基本的にArmアーキテクチャを採用しているはずですが、内部でqemu等でエミュレーションしているのでしょうか・・・?
ライブも再生しようと思いましたが、ライブ開始のタイミングでフリーズしてしまいました。

原因は分かりませんが、現状はまだ厳しそうです。。。

まとめ

Windows Subsystem for Android は普通にすごいが、ゲームは厳しい。

WSAを起動しているだけで結構なメモリ量とCPUリソースを持って行かれるので、要求スペックも高くパフォーマンスが悪いです。
まだ発展途上なので、今後改善されることを期待します。

以上。

GitHubで編集を提案

Discussion