Windows11 WSA でIdolyPrideを4K画質でプレイしたかった(失敗)
表題の通りですが、WindowsでAndroidが起動できると知ってGoogle Pixel 4aでは成し遂げられない最高画質の4kヌルヌル再生を夢見て、
新しく調達したPCでIdoly Prideを起動してみました。
Android Studio より仮想デバイスによる起動を試みる
Android Studio をインストールするとGoogle Play Storeに対応したエミュレータを起動出来るため、それでIdolyPrideが動くかを試してみました。
結果としては、Google Play Store にIdolyPrideが表示されず、ダウンロードが出来ませんでした。
端末の最低動作条件を見てみると、 最低メモリ 4GB
などがあり、そのあたりの設定はPlay Store対応のエミュレータの場合変更出来なかったので断念しました。。
Windows Subsystem for Android はどう?
最近 WSA(Windows Subsystem for Android)というものがあるらしく、それだと動くかどうか試してみました。
WSAのインストール
このあたりのリポジトリを参考に、PlayStoreが対応しているWSAを無理矢理Windows11にインストールすることとしました。
デフォルトではPlayStoreが入っていないので、こちらを利用してみました。
Playstore確認
無事PlayStoreが表示されました!
Idoly Prideをインストール
ちゃんとダウンロードボタンが表示され、Windows11にIdolyPrideをインストールすることが出来ました。
エミュレータのようにAndroidOS上のアプリとして表示されるのではなく、普通にWindowsのアプリとして表示されたので少し驚きましたが、
とりあえず起動してみます。
Idoly Prideを起動
無事起動しました!!!!
..... と、喜んだのもつかの間、 明らかに遅い...
とんでもなく遅いし、操作自体ももたつくどころか感覚値は5FPSいってるかどうかなレベルです。
遅い。 ロードもあり得ないほど長い。なんで?
デフォルトでGPUを利用するモードにはなっているようなのですが、結構な処理をCPUで行っているようです。
Androidは基本的にArmアーキテクチャを採用しているはずですが、内部でqemu等でエミュレーションしているのでしょうか・・・?
ライブも再生しようと思いましたが、ライブ開始のタイミングでフリーズしてしまいました。
原因は分かりませんが、現状はまだ厳しそうです。。。
まとめ
Windows Subsystem for Android は普通にすごいが、ゲームは厳しい。
WSAを起動しているだけで結構なメモリ量とCPUリソースを持って行かれるので、要求スペックも高くパフォーマンスが悪いです。
まだ発展途上なので、今後改善されることを期待します。
以上。
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