Mindustryのサーバを建ててみた
どうも。最近ゲームのサーバを建てることが多くなりました。UNILORNです。
とある友人からMindustryというゲームを紹介いただきました。
Astroneerのように資源を採取していくゲームらしく、まだやってませんがハマりそうな予感がしてます。
今回のサーバ要件
Astroneerの記事 - zennでAWS WindowsServerを常駐起動させているので、今回はそのサーバを利用します。
OS | Windows Server 2019 |
Platform | AWS EC2 |
Instance Type | t3a.small |
やっていく
今回はMindustry Wikiを参考にサーバ構築を行いました。
サーバファイルをダウンロードする
Mindustryの公式サイトから server-release.jar
ファイルをダウンロードします。
サーバのファイアウォール設定を行う
Mindustryでは、 TCP,UDPの6567
を解放します。
InboundとOutbound両方にTCPとUDPのポート6567
を許可してください。
AWSのセキュリティグループのインバウンドルールを変更する
AWS側のポートも空けてあげる必要があります。
IP制限を行いたい場合はココで特定のIPによる制限を行うと良いかと思います。
サーバを設置し、起動する
Javaのインストールが必要なので、別途公式サイトからJavaのインストールを行います。
その後、任意のディレクトリにファイルをコピーした後、PowerShell等で以下のコマンドでサーバを起動します。
java -jar server.jar
ホストする
実はゲームをプレイしたことが数回程度しかないため、Mapが何を表しているのかよく分かっていませんが
Hostコマンドでマップを指定する必要があるみたいです。
Helpに従ってHostします。今回は何も指定せずデフォルト値でホストします。
host
Mindustryゲーム内でサーバの設定をする
マルチプレイから、サーバの追加でEC2に割り当てられているIPアドレスか、別途Route53などでドメインを指定している方はドメイン名を入力します。
接続失敗と出ていなければ成功です。
Appendix: サーバのリソースを監視する
起動してマップを生成段階では、以下のようなリソース値になっています。
Astroneerをサーバ更新頻度60FPSで起動している時はT3のBoostを使いまくって大変な事になるくらいのCPU使用率でした。。
24FPSくらいまで落として起動しておくと、良い感じにリソースを食い潰さずに運用出来ているような状態です。
一方、Mindustryに関してはほとんどCPUを使っていないように感じます。
実際に建築をし始めたらどの程度リソースが増えていくかWatchして、進展あればコメントに追記しようかと思います。
まとめ
今回はAstroneerの時よりも遙かに簡単にサーバ構築出来ました。
ドキュメントもちゃんと揃っているので、初心者にも優しい仕様で嬉しいです。
また、リソース量も結構少なそうなので、Mindustryだけを起動する場合はもっとスペックの低いインスタンスでも出来そうな気がします。
せっかくサーバを建てたので、また遊びたいと思います。
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