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Codexでdiff一括生成!Tetris実装からGitHub Actions自動デプロイまで
自分用の備忘録として、CodexやCodex Cloudに「リポジトリ全体に一度に適用可能なPR用のdiff」を一発で出力してもらうプロンプトを試してみた。結果は、Vanilla JavaScriptで動くTetrisのHTML/CSS/JS実装から、GitHub ActionsによるGitHub Pages自動デプロイ設定(.github/workflows/deploy.yml
)まで、すべてまとめてdiff形式で返してくれて超便利。手順とコツを以下にまとめる。
- プロンプト全体を「一度に適用可能なPull Requestのdiffを生成してください」と明示
- 目的(Tetrisの実装+自動デプロイ設定の追加)を箇条書きでシンプルに記載
- 要件(ファイル構成、使用アクション、ビルドステップ不要)を列挙
- 出力形式を「diff形式で、変更箇所ごとにファイルパスを示す」と指定
実際に投げたコード例:
# リポジトリ全体に対して一度に適用可能な Pull Request の diff を生成してください。
## 目的
1. Vanilla JavaScript, HTML, CSS で動作するテトリスゲームを作成する
2. GitHub Actions で GitHub Pages に自動デプロイする設定を追加する
## 要件
- ファイル構成:
- index.html
- style.css
- tetris.js
- GitHub Actions ワークフロー:
- ファイル: .github/workflows/deploy.yml
- actions/checkout@v3 を使ってリポジトリをチェックアウト
- peaceiris/actions-gh-pages@v3 を使って gh-pages ブランチにデプロイ
- ビルドステップ不要。ソースをそのまま Pages に公開
- 出力は「diff」形式で、変更箇所ごとにファイルパスを示す
このプロンプトだけで以下が一気に生成された:
-
index.html
/style.css
/tetris.js
の追加diff -
.github/workflows/deploy.yml
のワークフロー設定diff
試してわかったコツ
- 冒頭で「一度に適用可能なPRのdiff」と明記する
- 箇条書きで要件を簡潔に列挙し、余計な説明は省く
- diff例フォーマットの指定は必須
こうすることで、手動でファイルを作成したりコミットを分けたりする手間がゼロに。まるで自動PR作成ツールのように使えて、別プロジェクトでも同じ枠組みで要件を書き換えるだけで即活用可能。ぜひ覚えておくと便利!
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