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3D印刷が途中で止まる現象をSDメモリカード渡しで解消できた

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4年前に購入した ANYCUBIC MEGA-S を使用して 3Dモデルを印刷している。
ずっと MacBook からUSBケーブル接続して印刷していたが、最近 GPU付の Windows デスクトップを手に入れたのでそちらに繋ぎ変えた。
小さい造形物だと問題なく印刷できるものの、対角線いっぱい使って240mm 程度の大きめの造形物を印刷しようとすると、ラフトの印刷を終えていよいよ一層目を印刷したあたりで、エラーメッセージもなく印刷が止まる。印刷時間7時間ほどのものを夜に仕掛けて、翌朝、序盤で停止したまま(ノズルは加熱したまま、ファンは回ったまま)のを見て落胆すること数回。

ググってみると、「大きな造形物だと、ファンからの風の吹き替えしで、ノズル温度が閾値を下回り止まることがある。下層のほうではファンを弱くする」ような原因と対処するための CURA 設定が見つかりあれこれ試したが、一向に解消せず。

Chat-GPT に相談したところ、切り分けのためにファン 0% の設定を提案され、それでもダメだったことを伝えると、「電気的ノイズの疑いが高いので、USBケーブルをフェライトコア付きの短いものにするか、SDメモリでデータをプリンタに渡せ」という。

ダメ元で、SDメモリカード渡しにしたら解消した。すごひ。


追記

課金Claudeに尋ねると、8分くらい調べて以下のような回答があった。

  • Windows設定調整: 高速スタートアップとUSBセレクティブサスペンドの無効化
  • BIOS/UEFI設定: USB Legacy Supportの有効化、BIOS設定の初期化

USBセレクティブサスペンドを無効化したところ、USBケーブル接続でも印刷できた。


追記

と思ったけど、まただめだったので、今後はSDカード渡しと固く決めた。

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