日本語切り替えとVSCodeショートカットをなるべく MacとWindows とでそろえる
以下の2つの環境で、VS Code のキーボードショートカット感をWindows 的に揃えつつ、IME オン/ オフ をかな/英数的にできるようにする。
- HHKB HYBRID Type-S (US配列) を使用している Windows
- REALFORCE (US配列) を使用している Mac
Mac 側
キーマップ変更
VSCode のキーボードショートカットは、Windows だと Control との組み合わせのものが、Mac では Command との組み合わせになっている。Windows (で使用している HHKB)の Contol キーと同様に、a の左隣に Command を設定するために、Karabiner の Simple modifications で次のようにする。
- caps_lock -> left_command
なお、left_command はそのままにした(caps_lock をあて直すことはしない)。
また、キーマップをあちことで変更すると訳わからなくなってしまうため、「REALFORCE CONNECT」 や「システム環境設定/キーボード/キーボード/修飾キー」の変更はしない。
ショートカット変更
IMEオン/オフの設定
https://decoy284.net/karabiner-input-switch/ のページどおりに、Karabiner の Complex modifications ->
Add rule -> Import more rules from the Internet -> International (Language Specific) -> For Japanese (日本語環境向けの設定) (rev6) を Import する。その後、「コマンドキーを単体で押したときに、英数・かなキーを送信する。 (左コマンドキーは英数、右コマンドキーはかな) 」を Enable にする。
インテリセンス補完の設定
VSCode のインテリセンス補完の使用感を Windows と同様にしたい(Mac 側ではキーマップを置換した後の Command + Space でできるようにしたい)。
まず、Mac デフォルトのキーボードショートカットのバッティングを解消するため、「システム環境設定/キーボード/ショートカット」で、
- 入力ソースのチェックを両方(「前の入力ソースを選択」も「入力メニューの次のソースを選択」も)外す。
- Spotlight の「Spotlight検索を表示」を、「Option+スペース」に変更する。
そして、 https://chimesness.com/post-343/ のページどおりに、VSCode 側で Preferences -> Keyboard Shortcuts から Trigger Suggest のを Command + Space する。
Windows 側
キーマップ変更
IMEのオン/オフをかな/英数で切り替える使用感を実現するべく、下記ページを参考に、HHKB のキーマップをハードウェアレベルで変更する。
- 左Windowsキー -> 英数
- 右Windowsキー -> かな
- 右Altキー -> 右Windowsキー
3つ目の設定の必要性はないが、Windowsキーがないことで後々困ることのないように。
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