Googleの次世代AIがアツい話【PaLM API / MakerSuite / Google Workspace】
はじめまして、ますみです!
株式会社Galirage(ガリレージ)という「生成AIに特化して、システム開発・アドバイザリー支援・研修支援をしているIT企業」で、代表をしております^^
この記事では、「Googleが発表した3つの次世代AI」について解説します!
この記事を読むことで「Googleの最新の生成系AI」と「その活用方法」を知ることができるでしょう。
1. PaLM API
1つ目に、開発者向けの新しいAPIとして「PaLM API」を発表しました。
PaLMとは「Pathways Language Model」の略でGoogleの持つ「大規模な言語モデル」です。
PaLM自体は2022年4月に発表されていましたが、そのモデルを利用できるAPIがついに発表されました。
このPaLM APIを用いることで、ChatGPTのような言語生成や推論のアプリケーションを開発できます。
2. MakerSuite
次に、開発者向けのツールとして「MakerSuite」という新ツールを発表しました。
MakerSuiteとは、「データ合成によるデータセット拡張やカスタムモデルのチューニングをサポートするツール」です。
このツールを用いることで、生成系AIの開発ワークフローをかなり簡素化できるでしょう。
3. MakerSuite
最後に、Google Workspaceという一般ユーザー向けのGoogleサービスに次世代の生成系AIが搭載されることが発表されました。
具体的に発表された新機能は次の通りです。
- Gmailにおける「返信や要約の自動生成」
- Googleドキュメントにおける「下書きやブレインストーミングの自動執筆や文章構成」
- Googleスライドにおける「スライドや画像の自動生成」
- Googleスプレッドシートにおける「数式・分析結果・インサイトの自動生成」
- Google Meetにおける「議事録の自動生成」
- Googleチャットにおける「メッセージの自動生成」
これらの機能は、今すぐ使えるわけではなく、順次リリースされるため非常に楽しみですね…!
最後に
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
この記事を通して、少しでもあなたの学びに役立てば幸いです!
おまけ①:Raggle
RAGの精度改善に挑戦しませんか?
Raggleにて、「法務RAGシステムの性能改善ハッカソン」を開催中です!(10月20日に募集締切)
Raggleは、RAGの性能改善技術を競い合い、AIエンジニアのスキルアップを支援するプラットフォームです🥇
優勝者(GOLD🥇)の賞金は、なんと30万円!!!
SILVERは10万円、BRONZEでも5万円の賞金を用意しています!
また、参加賞として、大会終了後に「RAG精度改善ハンドブック」を贈呈予定なため、初学者の方もぜひ挑戦してみてください 🔰
みなさん、奮ってご参加ください🔥
※ 生成AIエンジニアの権利を守るため、投稿されたソースコードの著作権は、投稿者に帰属する規約としているため、その点もご安心ください◎
▼ エントリーはこちら ▼
おまけ②:書籍出版のお知らせ
ついに『AIとコミュニケーションする技術(インプレス出版)』という書籍の事前予約が始まりました🎉
これからの未来において「変わらない知識」を見極めて、生成AIの業界において、読まれ続ける「バイブル」となる本をまとめ上げました。
かなり自信のある一冊なため、もしもよろしければ、ご一読いただけますと幸いです^^
▼ Amazonの事前予約はこちらから ▼
おまけ③:生成AIアカデミー
より専門的な「生成AIエンジニア人材」を目指しませんか?
そんな方々に向けて、「生成AIアカデミー(旧:生成AIエンジニア塾)」というプログラムを始めました🎉
最終的なゴールとして、『エンタープライズ向けの生成AIシステムを構築するためのスキルを習得し、大手案件で活躍できる人材』を目標とします。
また、一人一人にしっかりと向き合って、メンタリングをできるようにするため、現在メンバーの人数制限をしております。本気度やスキルレベルの高い人から、順番にご案内しております。
▼ 登録はこちらから ▼
おまけ④:AI Newsletter for Biz
最新のAIニュースの情報を収集しませんか?
AI Newsltter for Bizは、ビジネスパーソン向けに「AIニュース」を定期配信する完全無料のニュースレターです📩
一人でも多くの方にとって、「AI人材としてのスキルアップ」につながれば幸いです^^
また、現在、登録者限定で「明日から使える 無料AIサービス3選」のPDFを配布中です 🎁
※ ご登録完了のメールに、PDFリンクを添付いたします。
▼ 登録はこちらから ▼
おまけ⑤:生成AIの仕事をしたい仲間を募集中 🤝
弊社Galirageでは常に、40-50件ほどの生成AI案件が走っております。
そして、ほとんどが「生成AIの案件(RAGシステム開発 / 精度改善の研究開発など)」の仕事になります!
かなり人手が不足しており、以下のポジションの仲間を募集しています💪
- RAGエンジニア(RAG / LangChain / Python)
- バックエンドエンジニア(Python / FastAPI)
- フロントエンジニア(Next.js / TypeScript)
- Azureエンジニア(AOAI / AI Search)
- UI/UXデザイナー
- 生成AIリサーチャー(研究開発 / 論文執筆)
- 生成AIコンサルタント
- PM / PMO
ご興味がある方は、下記のフォームよりお気軽にご連絡ください!
採用基準は下記の通りです。
- 平日の日中に動ける方だと嬉しいですが、週8時間くらいの副業でもOKです!
- 開始時期は、直近だと嬉しいですが、遠い未来でもOKです!まずはカジュアルに話しましょう😊
- 年齢は不問です!現状は、平均年齢は30歳前後の会社です!
- 「スキルセット」よりも「カルチャーマッチ・仕事への姿勢・ものづくりへのワクワク」を重視します。
- 10月には新しく10名採用しました。
- その内、エンジニア経験が3年未満の方は、4名いました。
- スキルについては、ジョインした後に、必要に応じて、キャッチアップする時間を作ります。
- 弊社は、正社員7名、業務委託80名の組織で構成されており、業務委託の仲間に支えられているため、正社員と業務委託の間にあまり差をつけていません。
- 契約形態に関わらず、一緒に働く仲間として受け入れたその日から、大切な仲間です!
- 新卒や転職の正社員採用もしていますが、業務委託での仕事を通して、お互いにWin-Winだと判断できた方のみを採用しています。
- 私自身、フリーランスを5年間やっていたため、個人事業主と正社員のメリデメは両方の立場から理解しています。
- 人手不足ではあるものの、採用基準をかなり厳しくしています。目の前の売上よりも、カルチャーのマッチする人だけを入れることにこだわっています。
- ちなみに、弊社のリーダーを紹介したプロフィールページはこちらです!
- Galirageに、本当に素敵な方が多いことは、保証します!
参考文献
Discussion