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Googleの次世代AIがアツい話【PaLM API / MakerSuite / Google Workspace】

2023/04/09に公開

はじめまして、ますみです!

株式会社Galirage(ガリレージ)という「生成AIのシステム開発会社」で、代表をしております^^

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この記事では、「Googleが発表した3つの次世代AI」について解説します!

この記事を読むことで「Googleの最新の生成系AI」と「その活用方法」を知ることができるでしょう。

https://youtu.be/6nGQe2BD02Y

1. PaLM API

1つ目に、開発者向けの新しいAPIとして「PaLM API」を発表しました。

PaLMとは「Pathways Language Model」の略でGoogleの持つ「大規模な言語モデル」です。

PaLM自体は2022年4月に発表されていましたが、そのモデルを利用できるAPIがついに発表されました。

このPaLM APIを用いることで、ChatGPTのような言語生成推論のアプリケーションを開発できます。

2. MakerSuite

次に、開発者向けのツールとして「MakerSuite」という新ツールを発表しました。

MakerSuiteとは、「データ合成によるデータセット拡張やカスタムモデルのチューニングをサポートするツール」です。

このツールを用いることで、生成系AIの開発ワークフローをかなり簡素化できるでしょう。

3. MakerSuite

最後に、Google Workspaceという一般ユーザー向けのGoogleサービスに次世代の生成系AIが搭載されることが発表されました。

具体的に発表された新機能は次の通りです。

  1. Gmailにおける「返信や要約の自動生成」
  2. Googleドキュメントにおける「下書きやブレインストーミングの自動執筆や文章構成」
  3. Googleスライドにおける「スライドや画像の自動生成」
  4. Googleスプレッドシートにおける「数式・分析結果・インサイトの自動生成」
  5. Google Meetにおける「議事録の自動生成」
  6. Googleチャットにおける「メッセージの自動生成」

これらの機能は、今すぐ使えるわけではなく、順次リリースされるため非常に楽しみですね…!

最後に

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
この記事を通して、少しでもあなたの学びに役立てば幸いです!

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参考文献

https://developers-jp.googleblog.com/2023/03/announcing-palm-api-and-makersuite.html

https://www.youtube.com/watch?v=6DaJVZBXETE

https://zenn.dev/umi_mori/articles/microsoft-365-ai-chatgpt

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