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GCPコンソールを一発で:私が開発したChrome拡張機能「gcp-selector」の紹介
私が作成したChrome拡張機能、gcp-selectorについて紹介します。
機能
この拡張機能の使い方:
- 拡張機能を開く
- GCPプロジェクトを選択する
- GCPサービスを選択する
- GCPコンソールが自動的に開く
改善ポイント
この拡張機能は、GCPのコンソール画面を開く際の面倒な手順を解消します:
- GCPコンソールを開く
- プロジェクトを選択
a. ページが完全に読み込まれるまで選択することができない
b. 業務でGCPを使用していると、複数のプロジェクトがあり選択が面倒くさい - 左のタブからサービスを探す
a. たまにしか開かないCloud Armorなどのサービスは検索して探さなければならず面倒
特に、同じサービスを開いてdev, qa, prodなどで作業をするとき、これらの手順を繰り返すことが苦痛でした。
ユニークな特徴
自動補完
プロジェクトやサービスを素早く検索できるように、自動補完機能を導入しました。Chrome拡張機能を極力シンプルに保つため、自動補完機能にはAutoCompleteJSを採用しました。その理由は次の通りです:
- ライブラリの依存関係がない
- 軽量で高速
- 簡単に導入できる
- マッチした文字列をハイライト表示可能
autofocus
ユーザーがキーボードから手を離さずに操作できるよう、autofocus機能に注力しました:
- ポップアップを開くと、プロジェクトの入力フォームにautofocusが設定されています。
- プロジェクトの入力が完了すると、サービスの入力フォームにautofocusが移動します。
- サービスの入力が完了すると、自動でコンソール画面が開きます。
参考資料
- AutoCompleteJS
- 同様の機能を持つAlfredワークフロー
- 文章校正:ChatGPT
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