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Gemini CLI MCPサーバーをclaude codeに入れるときに詰まったので記録

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Claude Code
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Gemini CLI MCPサーバーの導入手順

Claude CodeでGemini CLI機能を使えるようにするためのMCP（Model Context Protocol）サーバー設定手順です。

前提条件

  • Claude Code がインストール済み
  • Node.js とnpmがインストール済み
  • Gemini CLIが既にインストール済み（geminiコマンドが使用可能）

手順1: MCP Gemini CLIパッケージのインストール

グローバルにmcp-gemini-cliパッケージをインストールします：

npm install -g mcp-gemini-cli

インストールが完了すると、グローバルパッケージとして利用可能になります。

手順2: MCPサーバーの設定

Claude CodeにGemini CLI MCPサーバーを追加します：

claude mcp add gemini-cli "mcp-gemini-cli"

または、プロジェクト固有の設定として追加する場合：

claude mcp add -s project gemini-cli "npx mcp-gemini-cli"

手順3: 設定ファイルの確認

設定が正しく追加されているか確認します：

claude mcp list

以下のような出力が表示されれば設定完了です：

gemini-cli: mcp-gemini-cli

プロジェクトの.mcp.jsonファイルにも以下のような設定が追加されます：

{
  "mcpServers": {
    "gemini-cli": {
      "command": "npx",
      "args": ["mcp-gemini-cli"],
      "type": "stdio"
    }
  }
}

手順4: Claude Codeの再起動

MCPサーバーを有効にするため、Claude Codeを完全に終了して再起動します：

/exit

その後、再度Claude Codeを起動：

claude --dangerously-skip-permissions

手順5: MCP接続状況の確認

Claude Code起動後、MCPサーバーの状態を確認：

/mcp

MCPサーバー管理画面で以下が表示されれば成功：

  • gemini-cli ✔ connected

トラブルシューティング

接続失敗（✘ failed）の場合

  1. パッケージの再インストール：

    npm uninstall -g mcp-gemini-cli
npm install -g mcp-gemini-cli

  2. 設定の削除と再追加：

    claude mcp remove gemini-cli -s local
claude mcp add gemini-cli "mcp-gemini-cli"

  3. npxパスの問題：
    npxを使用する設定から直接コマンドパスに変更：

    claude mcp remove gemini-cli -s project
claude mcp add gemini-cli "mcp-gemini-cli"

設定ファイルのエラー

Invalid Settingsエラーが出る場合、~/.claude/settings.jsonに不正なフィールドがある可能性があります。設定ファイルを確認し、mcpServersやtoolPermissionsなどの無効なフィールドを削除してください。

利用方法

Gemini CLI MCPサーバーが正常に接続されると、Claude Code内で以下の機能が利用可能になります：

  • Google検索（mcp__gemini-cli__googleSearch）
  • Geminiとのチャット（mcp__gemini-cli__chat）
  • ファイル分析（mcp__gemini-cli__analyzeFile）

これらの機能は、Claude Codeのツールとして自動的に利用可能になります。

参考情報

  • パッケージ名: mcp-gemini-cli
  • バージョン: 0.3.1（2025年7月時点）
  • 開発者: choplin
  • Git リポジトリ: MCPサーバーとしてGemini CLIをラップするツール

本記事は実際のセットアップ手順を基に作成されています。バージョンアップデートにより手順が変更される場合があります。

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