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phperkaigi2025に参加してきました!

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今まで社内技術ブログの方に書いていて、個人で記事を書くのはあまりしてこなかったのですが今日から始めようと思います。

セッションの感想を書こうと思います。

安全に倒し切るリリースをするために:15年来レガシーシステムのフルリプレイス挑戦記

初めて見る検証パターンで全く思いつかない方法だったので、目から鱗って感じでした!

  • テストパターンが大量にある
  • 訳あってテストコードを残せない
  • 考慮漏れの可能性を最大限に潰したい
    などの場合に、有効な検証パターンだなと思います。

https://zenn.dev/neinc_tech/articles/2d25e455ae63a6

BCMathを高速化した一部始終をC言語でガチ目に解説する

言語レベルの実装の話を初めて聞いたのですが、こんなにアルゴリズム・コンピュータサイエンス(メモリの確保や解放などなど)の知識をフル活用してそれをコードで表しているとは思いませんでした…。まあ言語を実装するということは確かにそうなるよなとも思うんですが、実際に説明やコードを目の当たりにすると圧倒されてしまうというか…。
しかもコメントで、数学の証明のようなことが書かれることってあるんだなと笑
X進数の徐算でx+1桁の上位桁を使って商予測すると誤差は最大1である
うーん、直感でもなんかよくわからないです笑

この次元の実装をチラ見できて良かったです。
https://speakerdeck.com/sakitakamachi/bcmath-performance-improvement-explanation

私の愛したLaravel レールを越えたその先へ

本来のLaravelの構成を崩さなくても、Laravelの適切な機能を拡張する実装を行うことによって、Laravel推奨の書き方のままで目的が達成できるのではないか?という話として受け取りました。

私は半年前からLaravelを使った開発をしていますが、アーキテクチャ設計や責務分割の方針が多分うまくいってなくて、他に最適解がある気がしています。
登壇者の方とも少しお話しできたのですが、私の技術力が足りない上に、自分の中でもうまく整理がついてなくて、深い話ができなかったのが悔しいところです…。今度は実のあるちゃんとしたお話ができるようになりたいと思います。

今回の登壇ではLaravel用パッケージのOSSのコードについての話も多く出ていたので、「なるほど、Laravelを学ぶ方法としてlaravelパッケージのOSSコードを読むのも有効なのか」と気づきました。色々読んだ後にもう一度今のプロダクトに対して、最適解はなんなのか改めて探ってみたいと思います。

https://speakerdeck.com/kentaroutakeda/si-noai-sitalaravel-reruwochao-etasonoxian-he

時間が…

ちょっとこういうセッションの感想みたいのを書き慣れてなさすぎて時間がかかりすぎてる…

他にもたくさん面白いお話がありました。

モジュラーモノリスでスケーラブルなシステムを設計・開発する

フレームワークに依存しない綺麗なアーキテクチャだなと、そして何より組織力に圧倒されました。良いチームが作れてそう、中で開発しているメンバーが羨ましい…
https://speakerdeck.com/panda_program/base-modular-monolith

アーキテクトと美学:美しさがシステムにもたらす秩序と未来

懇親会で登壇者とお話しできたんですが、ドメイン駆動設計入門の作者だとは知らず…心の中はあたふたしていました。しかもこれまた整理ができておらず、うまく話せなかった、、今度こそはちゃんと深い話をしたい
何を美しいコード(可読性が良いコード)だと思うかって、マジでその人が今までどんなコードを見てきたかとかで違ってくるんですよね。
私も会社の人とギャップを感じていて、、最近プチ社内勉強会をしてみんなの価値観をすり合わせようと図っています。

OpenTelemetryを活用したObservability入門

自動計装!初めて聞きましたし、すごく便利で良さそう
ということで早速ローカル開発環境でやってみました。laravelとjaegerだとすぐに取り入れられました!
ただECS,XRayでただいま絶賛ハマっています
https://speakerdeck.com/seike460/introduction-to-observability-with-opentelemetry

技術的負債を正しく理解し、正しく付き合う

なんてひどいレガシーコード…と何度も絶望したことがありました(今でもだが)。でも、このコードがお金を生み出してるわけですし、絶対悪ではないんですよね。このお話で、「リスク」と言ってもらえてなるほどそうだなと思いました。
またライブラリやフレームワークの選定についてもこの考え方が重要だなと思いました。社内でも議題に出そうと思っています。

https://speakerdeck.com/shogogg/phperkaigi-2025

最後に

phperkaigi2025 サイコーでした!

社内だけで開発していると、独自のルールや考え方に縛られたコードになっていたり、社内で当たり前に使っているものがもうすでに世の中では化石になっているようなものだったり、苦労して手作業でやってたりつまらないなと思ってやってるものが、外では便利ツールや自動化されてたり。
どうにかできないかなと調べると、こういうコミュニティの方が色々発表してくれてたりしてくれて、そこからヒントを得て、それでも社内で初めてやるので誰にも聞けず、またコミュニティの方の記事を読み漁る。そんな感じでいつも助けられていて、実際に何かコミュニティに行ってみたいなと思って去年初めてphperkaigiに参加しました。
phperkaigiオフラインに行くと1日いることになり、その間は何かしらの登壇を聞くので、自分が興味がなかった(関係ないと思っていた?)ような登壇を聞いてすごい発見があったりします。
そしてそれを実際に自分で実装したり使ってみたりすると、またより深い学びになり、それを社内で共有することで段々と社内も変わってきたりして、そしてまた自分の学びにつながってきたりします。

なので本当におすすめです。

ランチなんとかっていうので、初めて会うエンジニアの方とお話しできるので、同年代の人はどういうことをやってるのか、どういうことを思っているのか、どんなことに興味があるのかを知れてとても良いです。そして歴戦の戦士のような方と当たると色々聞けたり知れたりでまたそれも良いです。
会場に行くと最初は歴戦の方々のオーラが凄すぎて恐縮してしまうのですが、話してみるとめちゃくちゃ優しいです。

そして今回は懇親会に初めて参加しました。
ランチで一緒になったコミュニティで有名な方には、懇親会でもお世話になり、色んなすごい人とお話しさせていただき、本当に感激しました。
そして同時に自分のレベル不足を痛感しました。より精進しなくては…!

来年もぜひ参加したいです。そして色んな人と語れるようになりたいなぁ。
あといつかは登壇してみたいと思っています。

小田原も楽しみ!

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