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エンベデッドシステムスペシャリスト試験を受けてきました

2021/12/17に公開約2,900字

はじめに

書いている人

本業会社員でエクセルをいじっています。たまにプログラムも書きます。
組み込みは何もわかりません。

書いている理由

自分も受験に際して情報を探してみたんですが、ほか試験に比べてとても情報が少なかったため。

受験のモチベ

DB は持っているので、論文系を除くと SC か ES しかなく、SC は春もあるので優先度を下げた結果 ES を選択しました。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験 とは

これです

https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/es.html

1.対象者像
高度IT人材として確立した専門分野をもち、IoTを含む組込みシステムの開発に関係する広い知識や技能を活用し、最適な組込みシステム開> 発基盤の構築や組込みシステムの設計・構築・製造を主導的に行う者

その名の通り組み込み関連とのことです。
令和3年度の受験者数でみると

試験名 受験者数
応用情報 48,270
支援士(旧セキュスペ) 16,354
データベーススペシャリスト 10,648
エンベデッドシステムスペシャリスト 2,798

出典 https://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/toukei_r03a_oubo.pdf
かなりの不人気となっています。昨年の合格者は300名程度でした。

試験は午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱの構成です。条件を満たしているため、午前Ⅰは免除でした。

午後Ⅰ

構成は令和2年(?)より変更があり、3問中2問を回答します(以前は1問が必須、残り2問から1問を選択解答)。
試験要項に書かれています↓

https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_hanni_skill.html#yoko
出題の構成が変更になり、配点も変わっています。必須問題が40点、選択問題60点 → 選択問題50点づつ となっているため、過去問を解く際には注意が必要です。

公式からのアナウンスは見当たりませんが、傾向として
問1 → 共通問題
問2 → ソフトウェア系
問3 → ハードウェア系
となっていたようです(過去形)。

形式変更後は
問1 → ?
問2 → ソフトウェア系
問3 → ハードウェア系
とされています(おそらく、多分)。

ハード系がわからないので比較的得意そうなソフトウェアを解くこととしました。

午後Ⅱ

こちらは特に変更がなく問2がソフトウェア系と見たので、そちらを解きます。

勉強法

使用教材

こちらを使用しました。

情報処理教科書 エンベデッドシステムスペシャリスト 2021~2022年版

https://www.amazon.co.jp/-/en/牧-隆史-ebook/dp/B08DXD4LCY/

他試験(DB、NW)でこのシリーズを買ったことがあるのでこの本にしました。
4月に DMM が電子書籍 70%OFF をしていたときに買いました。
構成としては

  • 全体的な解説
  • 午前Ⅱの問題と解説
  • 午後問題の解説

となっています。
他試験比べ、過去問の解答用紙が付いていない、1年毎に出ていない等の違いがありました。

1ヶ月前~3週間前

本を読み始める。解説部分を1度通しで読み、大体の範囲を把握する。
8割弱が技術っぽい内容、残りが開発手法やらその他の構成のはず。
組み込み系だけあって RTOS の話は割と重要め。
電子回路関連については、これまで学んでこなかった(or 忘れた)内容ばかりで少し重かった。ある程度の前提知識は想定されていそうな内容。

3週間前~1週間前

午前Ⅱ の解説パートをすすめた。
分野ごとに午前Ⅱの過去問が分けられている。問題の出題のされ方と考え方が乗っていた。

1週間前

過去問を解き始める。
午後Ⅰが90分、午後Ⅱが120分となるためとても重い。午後問題は本番と同じく紙で解きたいため、公式から DL した過去問をコンビニで印刷。
解答用紙は公式では用意されていない & 購入した書籍にも付いていないため、電子の海を彷徨い見つけたのが↓

https://www.itec.co.jp/learning_download
アイテックさんの書籍購入していないんですが、DLできてしまって大丈夫ですか?

午後Ⅰ 3回、午後Ⅱ 1回分 解きました。
厳密な採点はやるだけ無駄なのでやっていませんが、大体6割は超えているかな?という感触でした。

午前Ⅱの演習は2日前から開始しました。
アニメを見ながら3年分解きました。
過去問道場にエンベは無いので、他サイトを探しました。

https://fun-learning.jp/app/menus/jouhou_es
https://itsiken.com/index.html

主に使用したサイトとなります。問題を解いて正答率を出すために上のサイトを使用していましたが誤植が酷い、解答が間違っている、解説がないということから下のサイトを併用していました。
正答率としては68%、68%、56%となりました。最後下振れしていますが、なんとかなるだろうと考えていました。

当日

Twitter で応用情報で早起きする方を眺めながら会場へ。

鳥取県の受験者は2人でした。
昼食はBaseBread とモンエナ。
午後の傾向も変わっていなさそう(ソフトウェア系しか解いていないので変わっていてもわからない)なため、予定通り午後Ⅰでは問1, 2、午後Ⅱでは問2を回答。
午後Ⅰは過去問を解いているときより時間が厳しめで焦った記憶。午後Ⅱに関しては隕石が降ってきても通るとツイートをしていることから余裕があったと推測される。

結果

午前Ⅱ 20/25(80%)
午後は記述のため、自己採点はしていません。
発表は12/17 (金) 正午 となります。

12/17追記

受かっていました
午後Ⅰ、Ⅱ共に65点で割とギリギリだったのはびっくりしました。

感想

通しの感想として一番大きいのが「これ本当にエンベデッドか?」という部分です。自分がソフトウェア系ばかり選択しているのもありますが、組込みを感じたのが午前Ⅱだけでした。
午後問題はいわゆる”国語の問題”としか感じられず、前提知識などはほとんど問われなかった印象です。応用情報午後で組み込み開発を解いた人ならわかるかと思いますが、あの問題の延長線上にこの試験が来るイメージです(ソフトウェア系に限る)。

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