Zenn
📌

【試験勉強】Amazon EventBridgeとは？

2023/05/10に公開
AWS
tech

Amazon EventBridgeとは？

簡単に説明

  • イベントを使ってアプリに接続できるサーバーレス
  • 障害が発生した時に処理を再実行できる（失敗や処理を再試行できる）
  • S3イベントのを処理することができる。（Lambda関数を使用して画像サイズの変更など）

詳細に説明

Amazon EventBridgeは、AWS、サードパーティのソフトウェア、および自分のアプリケーションからのイベントを取得し、それらを適切なターゲットにルーティングすることができるサーバーレスイベントバスです。以下に、その主な特徴と使用例を示します。

  1. イベント駆動型アーキテクチャの構築
    EventBridgeは、イベント駆動型アーキテクチャの構築を容易にします。例えば、EC2インスタンスの起動や停止、S3バケットへのオブジェクトの追加などのAWSリソースの状態変化、および自分のアプリケーションやサードパーティアプリケーションからのカスタムイベントを取得し、それらを適切なターゲットにルーティングすることができます。

  2. 高度なルーティングとフィルタリング
    EventBridgeは、イベントパターンやスケジュールに基づいてイベントをルーティングします。例えば、特定のイベントパターンを持つイベントのみをLambda関数にルーティングする、定期的に特定のタスクを実行するようにCloudWatch Eventsのスケジュールを設定するなど、柔軟なルーティングとフィルタリングを行うことができます。

  3. スケーラビリティと信頼性
    EventBridgeは、AWSの高度にスケーラブルで信頼性の高いインフラストラクチャに基づいています。これにより、大量のイベントを処理し、それらを正確にルーティングすることができます。スケールアウトする際の手間やコストを削減できます。

例：
考えられる使用例としては、EC2インスタンスが停止したときに通知を受け取る、というものがあります。まず、EventBridgeでイベントパターンを作成します。このイベントパターンは、EC2インスタンスが停止したというイベントを捕捉します。次に、このイベントが発生したときに通知を送るLambda関数をターゲットとして設定します。このように設定することで、EC2インスタンスが停止したときに自動的にLambda関数が実行され、通知が送られます。

参考

Amazon EventBridge (サーバーレスイベントバスでアプリ同士を簡単に接続) | AWS

Discussion