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SPFレコードについて

2024/01/20に公開

概要

調べた内容をまとめておく。
目的: なりすまし防止
Sender Policy Frameworkの略。

DNSサーバー

Domain Name System : 名前解決の仕組みを提供するサーバー

*ドメイン名からIPアドレス、IPアドレスからドメイン名に変換することを名前解決という

数種類のレコードを設定できる(SPFレコードはこの中の一種!)

レコードTYPE 説明
Aレコード Adressレコードの意。ドメインをIPアドレスに置き換えるレコード
CNAMEレコード キャノニカルネームの略称。ドメインを別のドメインに置き換えるレコード。特定のドメインを別のドメインに転送する場合に使用する
MXレコード Mail Exchangeの略。対象ドメイン宛のメールの配送先(メールサーバ)のホスト名を定義するレコード。
TXTレコード テキストレコード。ドメインに関連するテキスト情報を記載するレコード。SPFレコードの設定に使う。その他にもDKIMレコードやDMARKレコードの設定にも使う。

設定方法

ドメイン登録サービスサイトから行う。(お名前.com、Xserver、ムームードメインなど)
どのサイトでもDNS設定あたりから設定するらしい。

レコードTYPEを「TXT」を選択。値の欄に以下を入力

// ドメイン. IN TXT ” 【SPF version】 【qualifier】【mechanism】:【値】 ”

XXX.co.jp IN TXT "v=spf1 +ip4:192.168.10.1 -all"

参照: https://baremail.jp/blog/2020/02/28/579/

確認方法

SPFレコードが設定できているかについてはオンラインサイト(非技術者向け)で確認したり、CLI (技術者向け)で確認可能

nslookup(dig)テスト【DNSサーバ接続確認】

参考記事

DNSって何?DNSレコードって?イチから理解しよう!
SPFレコードの書き方とは?記述例を総まとめ - ベアメールブログ

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