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宝くじは本当に損?chatGptに考えてもらった

に公開

“夢か?現実か?”――7 億円に挑む前に

年末ジャンボ宝くじ──1 等7 億円、前後賞つき10 億円。
「当たれば一発逆転!」と誰もが夢を見るけれど、“本当に” 損なのか? を数字で確かめた記事は意外に少ない。
そこで今回は 1,000万枚を仮想購入 する超大型モンテカルロシミュレーションを実施!

検証対象(2024年版 年末ジャンボ)
note(ノート)

1枚300円

当選金額 & 当選確率(抜粋)

1等 7 億円 0.000005 %

前後賞 1.5 億円 0.00001 %

6等 3,000円 1 %

7等 300円 10 %

期待値=約150 円/枚(理論値)

アルゴリズムとパラメータ

当選確率表を配列化

乱数1,000万回→各チケットをどの賞に割り当てる

総払い戻し vs 総購入額 を逐次計算

累積平均損益 が理論値150 円へ収束するかを可視化

実行コード&全集計表は上のインタラクティブ表示で確認できます。

RESULTS|“収束カーブ”が語る現実

🟢 以下のグラフは試行枚数と平均損益の関係。
累積枚数が増えるほど -150 円/枚 付近に一直線──まさに期待値どおり。

(※ グラフはコードセル出力を参照)

主なアウトカム(10,000,000枚)

指標 値
総購入額 3,000,000,000 円
総払い戻し 1,499,9xx,xxx 円
純損失 約 -1.5 億円
ROI -50 %
プラスになった回数 0.11 %(6等以上)

1枚あたり 平均損益 = -150 円(理論値どおり)
“元を取った” ケースは 10 %(7等300円) だけ──それでも±0円。

DISCUSSION|「分散」と「ロマン」のはざまで

なぜ期待値が半額?
宝くじは売り上げの約45 %が自治体財源等に回る設計。残りが賞金総額なので、数学的には“家でギャンブル”より厳しい。

超レア大当たり vs 超高分散
1等前後賞が出る確率は 1 億分の2。単純に 雷に打たれる(100万分の1)よりレア。

心理的価値
“夢を見る権利” を 150 円で買う と割り切れるなら娯楽としては成立。

CONCLUSION|買う前に知っておく 3 か条

期待値は常に約 1/2 ─ 長期的には必ず負ける設計。

当たりやすい小口賞も±0円止まり ─ 利益が出る層は超レア。

「ロマン代 150 円」と理解して買う ─ 生活費を賭けるのはNG。

感想

なんだか夢のない結果になりましたがさすがの計算能力ですね
計算能力、推論はNo1と言われています

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