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Windowsで仮想環境をアクティベートしてdockerも使ってみる

2024/06/07に公開

環境構築でてこずったので忘備録

WSLのインストール手順

1. WSLの有効化

  • コントロールパネルを開きます。
  • プログラム > Windowsの機能の有効化または無効化 をクリックします。
  • Windows Subsystem for Linux にチェックを入れて「OK」をクリックし、PCを再起動します。

2. WSL 2の有効化(推奨)

  • WSL 2は、より高速で完全なLinuxカーネルを提供します。
  • PowerShellを管理者権限で開きます(「スタート」メニューを右クリックして「Windows -PowerShell(管理者)」を選択)。
  • 以下のコマンドを入力して実行します:
wsl --install

このコマンドは、WSLとその最新のLinuxカーネルをインストールします。これにより、WSL 2が既定で有効になります。

手動インストール手順

1. 必要なWindowsの機能を有効化する

  • PowerShellを管理者権限で開きます(「スタート」メニューを右クリックして「Windows PowerShell(管理者)」を選択)。
  • 以下のコマンドを順番に実行して、必要な機能を有効化します:
dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart
dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart

2. PCを再起動

これらの機能を有効にした後、PCを再起動します。

3. 最新のLinuxカーネルをインストール

Microsoftから最新のLinuxカーネルをダウンロードしてインストールします:
最新のWSL2 Linuxカーネル更新プログラムパッケージをダウンロードします。
ダウンロードしたインストーラーを実行し、指示に従ってインストールします。

4. WSL 2を既定のバージョンに設定

再度PowerShellを管理者権限で開き、以下のコマンドを実行します:

wsl --set-default-version 2

3. Linuxディストリビューションのインストール

WSLのインストール後、Microsoft Storeから好きなLinuxディストリビューションをインストールできます。

  • Microsoft Storeを開きます。
  • 好きなLinuxディストリビューション(例: Ubuntu)を検索して選択し、「インストール」をクリックします。

4. 初期設定

インストールが完了したら、スタートメニューからインストールしたLinuxディストリビューションを開きます。

  • 初回起動時にユーザー名とパスワードを設定します。これで基本的なセットアップは完了です。
    インストールが成功したか確認する
  • PowerShellを開き、以下のコマンドを実行して、インストールされているディストリビューションを確認します:
wsl --list --verbose

LinuxでのPythonインストール

パッケージマネージャーを使用してインストール:

Ubuntu:

sudo apt update
sudo apt install python3
sudo dnf install python3

インストールの確認:

python3 --version

仮想環境の作成

  • プロジェクトディレクトリを作成して移動
mkdir my_project
cd my_project
python3 -m venv myenv
  • 仮想環境をアクティベート
source myenv/bin/activate  # macOS/Linux
myenv\Scripts\activate  # Windows

これで仮想環境を作成し、使用する準備が整いました。

エラーが発生した場合

仮想環境作成時のエラーメッセージ

The virtual environment was not created successfully because ensurepip is not available. On Debian/Ubuntu systems, you need to install the python3-venv package using the following command.
apt install python3.10-venv

エラーの解決手順

sudo apt install python3.10-venv

パスワードの入力:
プロンプトが表示されたら、システム管理者のパスワードを入力してください。

仮想環境の再作成

python3 -m venv myenv
仮想環境のアクティベート
source myenv/bin/activate

これで仮想環境を作成し、使用する準備が整います。

Rancher Desktopの導入

開発をさらに楽ちんにするためにrancher desktopをいれます

コンテナエンジンの選択:

好みのコンテナエンジンやKubernetesバージョンを選択可能。
アプリケーション機能の有効/無効化、詳細なネットワーク設定、コンテナリポジトリやレジストリへのアクセス制御が可能。
ダッシュボード:

直感的なGUIでイメージ、コンテナ、アプリケーション設定を管理。

ローカルKubernetesリソースの管理を助けるクラスター管理ダッシュボード。

コンテナツールチェーン:

CLIとGUIでイメージのビルド、プル、プッシュ、スキャン、コンテナの実行をサポート。
人気のIDEやクラウドネイティブツールと統合。

シームレスなKubernetesアップグレード:

Kubernetesのアップグレードをシームレスに適用し、問題を事前に検出。

オープンソースのCLIツール:

docker、nerdctl、kubectl、helmなどの最新バージョンが標準装備され、別途管理の必要なし。
Rancher Desktopは、簡単なインストール、豊富なカスタマイズ、直感的なGUI、強力なコンテナツールチェーン、シームレスなKubernetesアップグレード、便利なバンドルツールにより、開発者の効率を大幅に向上させます。

dokcerコマンドを打ってみましょう

docker run hello-world

イメージの取得ができましたね!

今日はここまで~

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