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開発の工程メモ〜要件定義から開発・テスト・デプロイまで〜
本記事は、開発の工程に関するメモです。
特に初期工程は、「まず何をすれば良いか」ということを毎回考えがちです。
あらかじめ「まず何をすれば良いか」を決めておき、スムーズに工程を進められるようにすることが目的です。
スタートは、解決すべき課題
の決定です。
最終目的は、解決すべき課題
を解決する
システム
を構築することです。
解決すべき課題
が決定してから、いきなりソフトウェア
を作ることはできません。
いくつかの「工程」を経て、具現化していきます。
各「工程」では、それぞれ 材料
と 成果物
を定義します。
材料
は、「工程」を実施する上で、必要になってくる前情報となります。
成果物
は、「工程」を実施した結果、生み出されるものです。仕様書やプログラムなど、具体的なものになります。
材料
は、他の「工程」の成果物
でもあります。
プログラミング的な例えをすると、「工程」は関数、材料
は入力、成果物
は出力、となります。
全体工程
- 企画書 / 提案依頼書(RFP)
- 要望を言語化
- リーンキャンバス
- 要件定義
- RDRA
- UI/UX設計
- 画面遷移図
- UI Flow
- ワイヤーフレーム
- Adobe XD
- デザインシステム
- マテリアルデザイン
- 画面遷移図
- システムアーキテクチャ設計
- PlantUML
- システム開発設計
- API設計
- Swagger
- DB設計
- PlantUML
- MySQL workbench
- シーケンス図
- PlantUML
- 開発言語選定
- API設計
- システム開発
- 開発環境構築
- Git/Github
- CI/CD構築
- CircleCI
- Github actions
- アーキテクチャ
- DDD
- クリーンアーキテクチャ
- 実装
- TDD
- 9つのルール
- 開発環境構築
- テスト
- テスト設計
- 境界値テスト
- ドメイン分析テスト
- デシジョンテーブル
- 原因結果グラフ
- CFD方
- HAYST法
- ペアワイズ
- 状態遷移テスト
- 並列処理テスト
- ユニットテスト
- 機能テスト
- ユーザー受入テスト
- テスト設計
画面遷移図
画面遷移図では、以下の事柄を整理します。
- 各画面に表示する情報・UI
- ユーザーが起こすアクション・その結果
- 画面遷移
画面遷移図は、UI Flow
という形式で表現します。
以下のツールで記述します。
参考
各工程では、「事前条件」「入力」「出力」「事後条件」というものが定義できます。