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Snowflake ユーザ発行のtips
Snowflake Advent Calendar 12/6 の記事です。
公開日が遅れている気はしますが、すみませんごめんなさい。
概要
Snowflakeの新規ユーザ発行tipsです。
ざっくりとまとめると、CREATE USER
を発行した後に各種ログイン情報を伝える代わりに、RESET PASSWORD
クエリでパスワードリセットのURLを発行することで、ちょっと楽にちょっとセキュアに伝えることができます、みたいな話です。
本題
新規ユーザを発行するとき、大体こんなクエリを発行すると思います。
CREATE USER HOGEHOGE
PASSWORD = 'hogehoge' MUST_CHANGE_PASSWORD = TRUE
;
その上で、ユーザ発行した人に
- webコンソールリンク
- ユーザ名
- 初期パスワード
を共有しないといけませんよね?これは大きな手間ですよね?(ということにしておきます)
そんな中、ユーザ作成の後にパスワードリセットURLを発行すると、そんな手間がなくなりURLを共有するだけで良くなります。
ALTER USER HOGEHOGE RESET PASSWORD
;
また、下記にある通り
生成された URL は1回の使用に対してのみ有効であり、4時間後に有効期限が切れます。
URLに制約があり、少しだけセキュアになります。いいですよねワンタイムURLだったり有効期限があったり。
1つ注意点としてはSlackでURLを共有する場合に、コードブロックを作ってからそこにURLを記載しないと、プレーンなURLに対してSlackが先読み込みしてプレビュー表示をするためにURLにアクセスしてしまうため、「1回の使用に対してのみ有効」を消費してしまいます。
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