Open5
VRChat連れ歩きシステムメモ

連れ歩きシステムVer.2(Quest対応)
モデル改変がかなり大変だったのでメモ

用語
- アバター
- ペットを連れ回す、本体アバター
- Pet
- 連れ回されるモデル
- Humanoid,Genericどちらでも行ける
- Animator controller
- アニメーション単体を制御するもの
- アバターのFXに登録されているAnimator ControllerをPet用に改変するのが今回の目的のひとつ
要素技術
2つの要素技術
- Pet連れ回し
- PhysBoneの多連結による連れ回しの実現
- Petのanimationなしなら、このツールを使わなくても比較的簡単に実装できる。Youtube等での解説あり
- FXのAnimator controllerの改変
- Pet用のアニメーションをアバター本体のアニメーションにマージする必要がある

ワークフロー
公式の説明書は以下の流れを行っている。
- アニメーションの作成
- PetのIdle,Walk,Run,Jumpアニメーションを、アバター&Petの状態で再度録画する
- 追従構造の追加
- マージ用animation controller作成
- アバターのFX Animation controllerに3.をマージ

ポイント
-
公式の解説資料では、Humanoid NPCのモデル改変方法について書かれているが、別にGenericアバター(猫、犬)でも同じ方法で行ける
- 逆に猫、犬のAnimationControlerから改変すると難易度が上がるのでとりあえず公式資料通りやるのが良い
-
2ページ目3.にてPET用の新規アニメーションコントローラーを作成しているが、これは最終的には外さないといけない
- そのままにしておくと最終的にアバターに統合するAnimation Controllerと競合する
- サンプル用のYukinoの構造を見るとAnimatorコンポーネントを持っていないことが見える
-
FollowNPC.prefabをリネームするのを忘れるな
- リネーム忘れると3ページ目FolloNPCPathSetupあたりで上手くいかなくなる

その他
かなり高機能そうな海外のPetシステムがある。未調査。