liltoonでファーを作る
liltoonで首につけるファーを作るのは簡単と聞いたので作りましょう。
参考資料
- liltoonのファー機能の解説
前提
- VCCでアバターをUploadしたことがある
- VCC、unity、blenderのインストールは解説しない
- アバターUploadとトラストランクについては解説しない
- liltoonを使う前提のため、PC Only Avater
version
- blender 3.3.1
- VCC (VRChat SDK Base 3.1.10,Avaters 3.1.10)
- unity 2019.4.31f1
- liltoon 1.3.6
手順
- blenderでドーナツを作って、singleBoneを追加する
- fbx出力
- VCCでプロジェクト作成
- liltoon、ファーを付けるアバター、ファーfbxを読み込み
- マテリアル作成・設定
- アバターのアーマチュアにファー取り付け・調整
- アバターUploadして完成
1.blender
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ショートカットキー(a,x)で全削除
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ショートカットキー(shift+a)で追加メニュー表示
Mesh->Torusでドーナツメッシュ追加
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ショートカットキー(shift+a)で追加メニュー表示
Armature->Single Boneでボーン追加
2.fbx出力
以下の記事に従いfbx出力設定を行い、fbxファイルを出力する。
Shiftキーを押しながら、ドーナツメッシュとボーンを選択状態にするのをよく忘れるので注意。
選択状態にしていないと空のfbxが出力される。
3.VCCでアバタープロジェクト作成
Newから普通に作成してください。
4.liltoon,アバター読み込み
- liltoonをダウンロードして解凍。
- unityのAssetsにunitypackageをドラッグアンドドロップする。すべてをimport。
- ファーを付けたいアバターのunitypackageをドラッグアンドドロップする。すべてをimport。
prefabをヒエラルキーにドラッグアンドドロップする。 - ファーfbxをAssetsにドラッグアンドドロップ。prefabをヒエラルキーにドラッグアンドドロップする。
でかい…。
5.マテリアル作成・設定
ファーfbxのマテリアルはStandard Shaderとなっているのでliltoon用のマテリアルを作成する。
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Assetsで右クリックしてCreate->Material
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作成したMaterialのInspacterからliltoonFarOnlyTwoPassを選ぶ
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ヒエラルキーからファーfbxのメッシュ(Torus)を選択。インスペクターのElement 0に2.で作成したMaterialをセットする。
6.アバターのアーマチュアにファー取り付け・調整
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ヒエラルキーにあるアバターを右クリックし、prefabをunpackする。
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ArmatureのNeck辺りにファーprefabを入れる
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ファーprefabをクリックし、inspactorから位置とサイズを調整する。
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ファーの毛を調整。Assetsにある5.2で作ったMaterialをクリックして、liltoonの設定を開く。
下の方にファーの調整があるので、参考サイトを元に色々設定値を変える。
モッフ
7.アバターをUpload
通常の手順でUploadする。
VRCSDKでエラー表示出ている場合は、AutoFixしてください。
あけましておめでとうございます！
その他
- Mesh形状について
- blenderのMesh形状はロープ状のもののほうが良いかも
- ドーナツメッシュでやる場合の分割数はもっと少なくて良いかも
- blenderの時点でサイズ感を決めておくと良いかも
- アバターのprefabを壊さずにやる方法があるかもしれないけど不明
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