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【VS Code】エディター(タブ)を左右に移動するショートカットを設定する
出来るだけキーボード上で操作を完結させたいあなたへ。
VS Code を使っていて、タブを左右に移動させたくなることがあります。
これまではマウスを使っていたのですが、コマンドを発見したのでキーボードショートカットを設定してみました。
結論
keybindings.json
[
...
{
"key": "ctrl+cmd+[",
"command": "workbench.action.moveEditorLeftInGroup"
},
{
"key": "ctrl+cmd+]",
"command": "workbench.action.moveEditorRightInGroup"
},
...
]
手順
1. (Optional) コマンド名を調べる
コマンドパレットを開いて、
関係しそうな単語を打ち込んでみます。今回は move left と入れてみました。
ヒット!
"View: Move Editor Left" というコマンドが使えそうです。
どうやらデフォルトのショートカットとして、 Command + K Shift + Command + <-
が設定されているようです。
使いにくいので、カスタムショートカットを設定することにします。
2. (Optional) 設定ファイル上のコマンド名を調べる
コマンドパレットから、デフォルトのショートカットが設定されているファイルを開きます。
先程調べたコマンド名をキャメルケースにしてファイル内検索します。
以下のコマンドで間違いなさそうです。
Default Keybindings
{ "key": "cmd+k shift+cmd+left", "command": "workbench.action.moveEditorLeftInGroup" },
{ "key": "cmd+k shift+cmd+right", "command": "workbench.action.moveEditorRightInGroup" },
3. カスタムショートカットを設定する
コマンドパレットから、ショートカットの設定ファイル(JSON)を開きます。
適当な場所に以下を挿入します。
今回は左右の移動にそれぞれ Ctrl + Command + [
と Ctrl + Command + ]
を割り当てました。
keybindings.json
{
"key": "ctrl+cmd+[",
"command": "workbench.action.moveEditorLeftInGroup"
},
{
"key": "ctrl+cmd+]",
"command": "workbench.action.moveEditorRightInGroup"
},
環境
- macOS Big Sur 11.2.1
- VS Code 1.59.0
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