ユーザー2万人超えLine bot「敬語くん」の作り方
作ったもの
こんな感じに送った文章を敬語にするLine botを作成しました!
中身
大まかにかくとこんな感じでCloud Firetoreを中心に使用回数・課金有無を管理し、Firestore Functionでロジック・API叩くなどをしています。
もともとはこちらの記事のようにGASで管理してたのですが
- GASがかなりの頻度で落ちる
- スプレッドシートで管理したくない
という理由でFirebaseに移行しました!(ここまでユーザ増えると思っていなかった、、)
開発以外の取り組み
このアプリの開発自体は、特に難しい技術を使用していないため、多くの方にとってそれほど難易度の高いものではないと思います。
既により高品質のサービス(3秒敬語)がある状態で2万人のユーザーを獲得するほうが難しいかと思います。
宣伝戦略
このアプリはTwitter、Instagram、TikTokで宣伝を行いましたが、ほとんどのユーザー流入はTikTokからでした。
この投稿が大きく拡散され、2万人のユーザーを獲得することができました。
1,000円程度の広告費を投じましたが、この投稿の拡散効果は広告費以上の価値がありました。(他のアプリ投稿にも広告打ちましたが良くて5000視聴とかでした)
アプリ宣伝をきっかけにTikTokを使い始めたのですが、以下の点でTwitterよりも優れていると思いました。
- フォロワー数が少なくても、多くの人に投稿を見てもらえる
- 若いユーザが多い
- 広告費が比較的安い
とくにフォロワーが少なくても投稿を見てもらえる点はtwitterでは考えられません。自分のような発信力が弱い人にはtiktokの方がおすすめです。
反省点
tiktokの個人的にイマイチだったところは投稿にURLを貼れないことです。(tiktok側はユーザ逃がしたくないのでURL貼れないのは仕方ない、、)
投稿を見て貰う-> プロフィールに来てもらいのリンクを押して貰う
という流れなので、視聴回数ほどのユーザは獲得できません。そのためtiktok外からも思い出したときに追加してもらいたいのですが
- ブラウザの検索でヒットしない
- Lineの検索でもヒットしない
- TikTokからリンクを押しても追加できないユーザーがいた
ここらへんの対策をしっかりしてから望めばもう少しユーザーを増やせたかと思います。
まとめ
このように、生成AIを活用した簡単なアイデアを後発で出してもある程度のユーザを獲得することができます。
また、今回は宣伝部分について書きましたがユーザを獲得できた他の要因としてLINEという身近なプラットフォームでサービスを提供できたことだと思います。
LINE公式アカウントでサービスを作るのはとても簡単なので皆さんもぜひ作成してみてください!
宣伝ですが、今は塾講師・家庭教師向けに作問できるサービスを作っています!問題を作る機会があればぜひ触ってみてください!
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