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Vimのswpファイルについて
vimでファイルの中身を確認していたら、誤って強制終了してしまい、その後の挙動が気になったので書くことにした。
参考: https://nanasi.jp/articles/howto/file/crash-recovery.html
swpファイルとは
一言で言うと、excelで言う下の画像やつのvim版
保存していないファイルの変更を一時保存してくれるvimの機能
再度ファイルを開くと、途中終了したファイルの復元を提案してくれる。
出力(日本語化済み)
E325: 注意
次の名前でスワップファイルを見つけました "自身のホームディレクトリ"/.local/share/nvim/swap/"viで編集したファイルの位置"
所有者: ttt 日付: 2024/08/24 (土) 22:45:18
ファイル名: ~ttt/Desktop/sample.txt
変更状態: あり
ユーザー名: ttt ホスト名: parrot
プロセスID: 2616 (STILL RUNNING)
次のファイルを開いている最中 "sample.txt"
日付: 2024/08/24 (土) 23:03:17
スワップファイルよりも新しいです!
(1) 別のプログラムが同じファイルを編集しているかもしれません。
この場合には、変更をしてしまうと1つのファイルに対して異なる2つの
インスタンスができてしまうので、そうしないように気をつけてください。
終了するか、注意しながら続けてください。
(2) このファイルの編集セッションがクラッシュした.
この場合には ":recover" か "vim -r sample.txt"
を使用して変更をリカバーします(":help recovery" を参照).
既にこれを行なったのならば、スワップファイル "/home/ttt/.local/share/nvim/swap//%home%ttt%Desktop%
sample.txt.swp"
を消せばこのメッセージを回避できます.
スワップファイル "~/.local/share/nvim/swap//%home%ttt%Desktop%sample.txt.swp" が既にあります!
読込専用で開く([O]), とにかく編集する((E)), 復活させる((R)), 削除する((D)), 終了する((Q)), 中止する((A)):
swpファイルの保存場所
parrotOSの場合、"自身のホームディレクトリ"/.local/share/nvim/swap/"viで編集したファイルの位置"
に存在する。
対処法
自分の場合、復元したものを保存しても、ファイルを確認する度に残った。
のでvimが提案している通り、
rm ホームディレクトリ/.local/share/nvim/swap//%home%ttt%Desktop% sample.txt.swp
で削除するのが手っ取り早い。
その他(宿題)
- swpファイルの中身
-
cat
での確認
b0VIM 8.0���f�?8
tttparrot~ttt/Desktop/sample.txtutf-8 U3210#"!
Utpad������PopopoPOOONsaPopopoPOOONsPopopoPdsds
- fileコマンドで確認
/home/ttt/.local/share/nvim/swap/%home%ttt%Desktop%sample.txt.swp: Vim swap file,
version 8.0, pid 2616, user ttt, host parrot, file ~ttt/Desktop/sample.txt,
modified
-
VIM 8.0���f�?8
とかは解読できる? -
swpファイルを改ざんすると?
-
windowsのexcelとかにもこの機能はあるがどのようになっているのか?
それ以外にも気になったら更新したいが多分しない。
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