[Mac便利アプリ] 一時的に自動スリープを止める「Caffeine」
こんにちは、たつきちです。
エンジニア歴12年ぐらいで今はベンチャー企業のCTOをしています。
この記事では、macOS用の便利なユーティリティアプリ「Caffeine」をご紹介します。
会議などで自分のMacBookの画面をスクリーンに映しながら話し込んでいたら、スクリーンセーバーが立ち上がってしまって、慌てて解除したらログインパスワードを入力しないといけなくなって、なんだかワチャワチャしちゃうことってありませんか?(僕はあります)
Caffeineをインストールしておけばこういうのをスマートに回避できるので、とてもオススメです👍
ぜひ最後までお付き合いください。
Caffeine(カフェイン)とは
Caffeine は、 Macの自動スリープやスクリーンセーバーを一時的に作動させなくする ための便利なユーティリティアプリです。
インストールするとメニューバーに以下のようなコーヒーカップのアイコンが常駐するようになり、これをクリックするだけで自動スリープ・スクリーンセーバーを一時的に止めることができます。
インストール方法
Homebrewで以下のようにしてインストールするか、MacUpdate などのサイトからダウンロードすることができます。
$ brew cask install caffeine
Homebrew自体のインストール方法や使い方については 公式サイト をご参照ください。
使い方
インストールして起動すると、メニューバーに以下のようなコーヒーカップのアイコンが常駐します。
アイコンをクリックすると以下のようにカップにコーヒーが入った状態に変わります。
この状態が「CafffeineがONの状態」つまり、「自動スリープ・スクリーンセーバーを止めている状態」です。
右クリック → Activate for →
で、指定した時間だけONの状態にさせておくこともできます。(選んだ時間が経過したら自動でOFFの状態に戻ります)
Indefinitely
は無限(時間制限なし)という意味ですね。
設定変更
右クリック → Preferences...
で設定を変更できます。
-
Automatically start Caffeine at login
- ログイン後にアプリを自動起動するかどうか
-
Activate Caffeine at launch
- 起動時に自動でアクティブ(ONの状態)にするかどうか
-
Show this message when starting Caffeine
- この画面自体を起動時に毎回表示するかどうか
-
Default duration
- 「自動スリープ・スクリーンセーバーを止めておく時間」をデフォルトでどの長さにするか
が設定できます。
OFFにし忘れることを特別懸念しないなら、 Default duration
は Indefinitely
(無限)にしておくのがいいかと思います。
まとめ
- Caffeineを入れておけば、会議などで自分のMacBookの画面をスクリーンに映しながら話し込んでいたらスクリーンセーバーが立ち上がってしまうといった問題を簡単に回避できて便利!
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