NFTの可能性に関する1例
NFTにどんな価値があるの?三角関数勉強しなさい!!
これは私が幼い頃、母に言われたセリフだ。
NFTも三角関数も大切です。
昨今大企業のNFT事業への参入が目立ちますね
LINEや楽天などもその一つだと思います。
一つ問題です、下のお猿さんの絵の相場はいくらでしょうか?
正解は 5000万円
「何を馬鹿な!!俺は帰るぞ!!」
そんな気持ちになるのもわかります。
骨董品を買う人間の気持ちは全くわからないなと自分も思ったのですが、
調べるととても面白かったので共有させてください。
一連のツイート
結論
結論から言うとこれらは 株式[1] です。
私たちは
- こう言う集団です。
- こう言うことをやっていきます。
- 投資してください。
こんなメッセージと共に、プロジェクトは立ち上がっています。
なぜ株式? 関しては上記のツイートに記載したので呼んでいただけると幸いです。
この記事ではその調達の規模に関して書きたいと思います。
過去のプロジェクト例 AZUKI
AZUKIはストリートのスケーターのように、Web3[2]の時代を共に迎えていこうと言うスローガンを持った集団です。
現在の価格情報は上記です。
左から順に 10000の枚数の画像があり、5000人の人が持っており、一番安いものは13.15ethの価格であり、今までに保有者間で 241.2k eth の価格分売買されましたよと言う意味
8700 * 300000 = 2610000000
彼らは2022/1に8700枚のNFTの販売を開始したのですが。その価格は一つあたり1eth[3]
24100 * 300000 = 7230000000
また、所有者から別の所有者の手に渡る2次流通は今までに 241.2k eth のトレードが起きています。
2次流通の10%が作成者に入っていくので、つまり 24100 eth
13.15 * 1300 * 300000 = 5128500000
さらに、プロジェクト発足時に1300枚のNFTをプロジェクトを推進するための分として保有しています。
その価格が上記の画像のフロアプライス(該当コレクションの一番安い値段)の価値を持っている
計 2610000000 + 7230000000 + 5128500000 = 150億
全てを合わせると、彼らは150億をこのプロジェクトで調達したことになります。
これはかなり大規模な例ですがこの1/10, 1/100の規模感のプロジェクトは日本にもいくつかあります。
調達したお金にはもちろん多大な責任が伴います。提示したロードマップに対して全力で進む必要があります
自分のペースで作品を作りたいという人には苦しい話になるかと思います。
しかし、6人のクリエイターがNFTにて調達を行い150億円を調達し、新しいメンバーを集めながらロードマップを実現しようとしています。これは一つの選択肢だと思います。
自分はこれをとてもポジティブなことだと考えており、その調達はより多くの人、例えば
- アーティスト
- ビジネスマン
- 非営利・営利団体
等、分け隔てなく機会として利用できるようになって欲しいと考えています。
以下は宣伝になりますが、
そんなNFTのコレクションを簡単に作れるサービスを作成しているので、これからビジネスを始めたいなと考えている方、興味があればtwitterにDMしてください。
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