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Dify v0.6.14のリリース内容

2024/07/16に公開

2024年7月15日にDifyのv0.6.14がリリースされたので、その内容をまとめていきます。
※クラウド版もすでに切り替わっています

リリースノート

https://github.com/langgenius/dify/releases/tag/0.6.14

主なアップデート

  1. Text-to-Speechが利用可能に
  2. URLからDSLをインポートできるように
  3. ELIFIF/ELSEノードに統合され、条件値で変数が設定可能に
  4. テキストから画像を生成するCogViewがツールに追加
  5. 新しいモデルの追加
  6. 新しいベクトルデータベースのサポート

順番に見ていきます。

1. Text-to-Speechが利用可能に

こちらはチャットフローで、「機能を追加」からTTSのON/OFFを設定することができます。

「自動再生」項目については変な日本語になっていますが、

  • 「開ける」が自動再生
  • 「關閉」が手動再生

だと思います。

↓手動再生の場合はAIのレスポンスに再生アイコンがついています。

2. URLからDSLをインポートできるように

DSLのインポート時、YAMLファイルだけでなく、URLを指定することでインポートできるようになりました。

3. ELIFIF/ELSEノードに統合され、条件値で変数が設定可能に

ELIFが使え、条件に変数(input)を入れることができました。

4. テキストから画像を生成するCogViewがツールに追加

認証+APIキーの設定でこちらのツールが使えるようになります。

5. 新しいモデルの追加

  • PerfXCloud Qwenシリーズ
  • WENXIN ernie-4.0-turbo-8k-preview

7. 新しいベクトルデータベースのサポート

  • MyScale
  • AnalyticDB

8. さいごに

主な変更内容はおさえたつもりですが、追加や修正があれば教えていただければと思います!

ローカルでバージョンを上げる場合は以下の手順に従うことをお勧めします!
https://github.com/langgenius/dify/releases/tag/0.6.14

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