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「無知だからこそブログを書くんだ!」~テックブログのすゝめ~

2024/03/17に公開1

はじめに

1週間ほど前にZennで記事を書き始め、ほぼ毎日記事を書くようになってきました。

そのおかげでインプットすることが増え、記事にすることでインプットした内容が定着するようにもなりました。
そこで皆さんにも記事投稿をお勧めするべく本記事を書いています。

  • 書きたいと思ってるけどめんどくさい
  • 何を書いたらいいのか分からない
  • 知識が浅くて記事を書けない

そんな過去の自分へ、この記事を送ります。
読者の方も、ぜひ1記事書いてみてはどうでしょう。

想定する読者

「技術記事を書きたいけど、なかなか書けない。続かない」という方。

注意事項

筆者が意識していること、という前提でお読みください。(決して正しいわけではありません)
自分のやり方を見つけてください。

それでは私が感じたこと、意識していることを1つずつ紹介していきます。
お茶でも飲みながら時間のある時に読んでみてください。

1. よくある勘違い。意外と時間はかからない。

「記事を書くとそれで時間が取られる」
そう思って書くことから逃げていました。

記事の長さにもよりますが、分からないことをまとめてサンプルコードを作成するくらいであれば、それほど時間はかかりません。(サンプルコードがあると文字数も稼げて見栄え良くなります。※ただし適切なサンプルコードを使いましょう)

私は1記事を書くのに3-4時間ほど使います。しかし何かを調べながらついでに記事を書いているので、実際に書いている時間は1時間ほどかと思います。

2. 独り言は全て記事になる。まずタイトルにメモしよう!

「この実装どうなってるんだ」
「なんかエラーが出てる」
「このライブラリはこうやって使うのか」
...etc

これらの独り言は全て記事になります。(そもそも規約に従えば、書いていけないことはありません)
実際に記事を書くか、公開するかは別として、タイトルを作って下書きに保存しておきましょう。

ちなみに、私は日々分からないことが出てくるので記事は下書きだらけです。。笑

タイトルの付け方、下書きに書く内容は自由です。公開する場合は後から修正すればいいんです。
まずは誰にも見られない状況で、自由にタイトルをつけましょう。

そして調べたことや参考になった記事は、下書きに残しておきましょう。(ここも適当でOK)

3. 知っていることをまとめるだけじゃない。知りたいことを記事にしよう!

1つ前の「独り言は全て記事になる。まずタイトルにメモしよう!」に重なることも多いですが、まずは自分が知りたいこと・調べたいことを記事にすると意欲が湧いてきます。

「この技術についてよく知らないから、記事を書けない」
過去の私はそう思ってました。

しかし技術ブログをよくみると「〇〇やってみた」「〇〇でハマった」など、気軽に投稿しているものがたくさんあります。
間違った情報を発信するのはNGですが、自分が知りたいことを調べ、それをまとめることで救われる方もいるはずです。

記事を書くために勉強する「テックブログ駆動?」で勉強することを検討してみてください。

4. 見出しを書き出そう!

タイトルを書き出したら、次は知りたいことをザックリと見出しにしてください。
#はじめにから順番に書くのではなく、見出しを書き出して書けるブロックから書いていきます。

以下は私が書き始めた時の画像です。
分からないことをザッと書き出して、分かるところ・調べたところから埋めていきます。

5. 時には指摘を受けることもある。でも直せばOK!

解説記事を書いた時、記事のコメントでかなりの分量で訂正をいただいたことがあります。
「やっちまった。恥ずかしい」
そう思いましたが、調べ足りない自分の不備であることは事実でした。

もう一度調べ直し、該当の箇所を修正しました。これで同じところは二度と間違えないでしょう。

自分のミスを認め、指摘に感謝し、次に繋げればOKです。(おそらく指摘してくださった方もそれを望んでるはず)

6. とにかく範囲を絞る!

記事を書き始めるとあれもこれも書きたくなってくることがありますが、なるべく絞りましょう。
読者のためということもありますが、一度ボリュームの多い記事を書くと次の自分へのプレッシャーとなる可能性があります。

1記事に詰め込むのではなく、分割してこまめに記事にしていくことをオススメします。
その方がネタも尽きません。

さいごに

私もまだまだ未熟なので、考えが変わることも間違えることも多くあります。
本記事も考え方が変わったらアップデートしていく可能性がありますのでご了承ください。

役に立ったと思う方はぜひLikeをしてくれると嬉しいです。

Discussion

msakutamsakuta

テックブログを書き始めた人向けによくまとまっていますね!

指摘をもらったときの心構えは結構大事な気がしています。もちろん、直せばいいのですが、指摘されたということ自体による心理的なダメージはバカにならないですよね。それでROM専に戻ってしまった人も見たので、アウトプットしてるだけで他の人より前進しているのに、もったいないなあと思ったものです。

指摘を受けたときに「よし、これで一つ賢くなった」と思うか、「やっぱり、私に正しい記事を書く能力はないんだ」と受け取るか、あるいはムカッと来て無視するかは人によりますが、これで成長できるかの分かれ道になると思います。
個人的には指摘はもらうものという前提で記事を書き、さらに重く受け止めすぎない(自分の人格とは切り離す)のが心理的平穏を保つのに有効と思っています。

指摘というかコメントする方も、純粋に情報の質を上げるのに貢献したい人もいれば、ただ知識をひけらかしたり揚げ足をとるだけの人もいるので、これはコメントするときに自らに戒めたいところです。

あとは

自分のやり方を見つけてください。

これに尽きますね。
テックブログを書くのも他のあらゆる問題解決と同じで、やってみて、上手くいかなかったところは見直して、もう一回やってみる、の繰り返しです。最初はハードルが高くても、やってみれば案外スムーズに進むものです。このサイクルを繰り返して10年もすれば見違えるほどの差がついています。