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独自のドメインを取得しHerokuに設定する
開発環境
- macOS
- VSCode
- Rails 7.1.3.3
- ruby-3.2.3
- PostgreSQL 16.2
- Heroku
行いたいこと
- Herokuの無料プランでデプロイした場合URLは、
https://◯◯◯.herokuapp.com
のようなドメインになっているので独自のドメインに変更したい。 - 本来Herokuで独自ドメインを設定するためには、
ドメインをSSL化
するために月額7$
の有料プラン(Hobby)に入会する必要がありますが、今回はCloudflare
を使用しドメインのSSL化
に対応していきます。
独自のドメインを取得する
・お名前.comで簡単に取得できます。(クレジットカードの登録が必要です)
(ドメインの取得サイトは他にもあります)
取得の手順
アカウントの作成
⇨ +ドメイン登録
⇨ 検索欄に作成したいドメイン名を入力(小文字)(アンダーバーは不可)
⇨ .com (今回は0円〜)を選択
⇨ ブログ・ホームページ
⇨ 今回レンタルサーバーは不要なので削除
⇨ 支払い方法を入力
⇨ 完了
Herokuに取得したドメインを設定する
・HerokuのダッシュボードのSettings
から直接設定することもできますが、今回はターミナルからコマンドで設定しました。
・今回取得したドメインはlive-fes.com
なので、頭にwww.
をつけてwww.live-fes.com
で登録する。
ターミナル
$ heroku domains:add www.live-fes.com
・ドメインが正しく登録されているか確認するコマンドです。
$ heroku domains
CloudflareでドメインをSSL対応させる設定
・まずStart for free
から無料プランで登録する。
設定の手順
Cloudflare で 独自ドメイン経由でアクセスできる様に設定する
・追加したドメインの画面
⇨ DNS(レコード)
→ DNS管理
→ 編集
・タイプ
、名前(必須)
、ターゲット(必須)
を入力する。(他はデフォルト)
(タイプはCNAME
、名前はwww
、ターゲットは元のHerokuのドメイン
を入力します。)
Herokuの "DNS Target" について
Herokuに独自ドメインを登録した際にターゲット入力用のDNS Target
が発行されますが、それを使用したところ上手くい反映されなかったため、今回は直接元のドメインを入力しました。
SSL化の設定確認
・SSL/TLS(概要)
⇨ SSL/TLS 暗号化
の現在の暗号化モードがフル
になっていることを確認
・正しく設定できていれば、URLが独自のドメインに変更されています。
以上で独自ドメインの取得から設定は完了です。
実装や外部ツールで元のHerokuのドメイン設定をして場合は、ドメインの修正や追加をする。
(README, OGP, Google認証 など)
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