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【注意喚起】Google cloudの認定資格試験費を無駄にした話 | Generative AI Leader

に公開

はじめに

はじめまして、こんにちは。
私は普段生成AIを活用した開発やコンサルティングなどを行っております。
気まぐれではありましたが今回、Google Cloud 認定資格のGenerative AI Leaderの取得に向け、動いてみました。

Generative AI Leaderとは?

ざっくり言うと、深い知識よりも、AI分野におけるMLや生成AIの立ち位置や、Googleが提供しているAIのモデル・プラットフォームについての概要や適したユースケースを知ることができる認定資格です。

Google Cloud 認定資格 | Generative AI Leader

試験概要

登録料: $99(税別)
試験の形式: 50~60 問の多肢選択式問題
試験の実施方法: オンライン監督試験またはオンサイト監督試験

この記事で言いたいこと

  • オンラインで受験する人は、事前にPC環境を入念に確認してください。
  • もし可能ならばテストセンターなどの試験会場での受験をお勧めします。

厄介なLockDown Browser

自宅でのオンライン試験では、不正予防すべく「LockDown Browser」というツールを自身のPCにインストールして受験します。しかしこのLockDown Browserの次の点が少し厄介です。

  1. ソフトを立ち上げる際には、試験側が用意したブラウザリンク経由。
  2. PCのバックグラウンドにソフトが動いていると立ち上がらない。

→ 正式なブラウザリンクを事前に知らない状態だと、LockDown Browserが立ち上がる状態かどうかがわからない のです。

失敗談 日時変更料金を支払うハメに...(6000円弱)

こういった分野に興味のある読者の方でしたらご理解いただけると思いますが、我々のPCにはさまざまな常駐ツールが搭載されています。(RayCast/ChatGPT/Google Driveなど)

先述した通りバックグラウンドで動くこれらのツールをOFFにしておかないとLockDown Browserが立ち上がらず、試験を受けることができません。

試験時刻後に立ち上がらないことに、気づいたらもう試験どころではありません。
普段、常駐アプリを停止させるようなことが無いので尚更です。

テンパって、結局キャンセル料を支払い、日時の変更を行うこともあるでしょう...
6000円はでかいです。会社のお金なら肩身も狭いです。

知っておいて損はない対策

簡単ではありますが、初受験の際に、知っておきたかったことを記しておきます。

LockDown Browser が立ち上がるかを事前に確認する

LockDown Browserをインストールした後は、試験日時の前に必ず立ち上がるかを確認しましょう
可能なら試験日時の1時間前をお勧めします。

ブラウザリンクは?

LockDown Browserを立ち上げるには、ブラウザリンクが必要ですよね。
英語検定資格のiTEP様が、サンプルテスト用のリンクを用意してくれています。
こちらを有効活用しましょう!
https://www.iteptest.com/academic_diagnostic_new_look_lockdown

常駐アプリのOFF

私はMacBookを使用しているのですがMac向けの内容ですが
システム設定から常駐しているアプリケーションをOFFにしましょう!

[システム設計] → [ログイン項目と機能拡張]

最後に

Generative AI Leader 認定資格試験は、生成AIを実務で使っていたり、AIについての一般的な知識をお持ちの方なら難しい試験ではありません。
生成AIの基礎の理解し始めるには良い資格かと思います。

しかし、受験の仕方には少し癖があります。
同じような被害者が出ないことを祈りつつ記事を書いてみました。

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