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DNS(Domain Name System)とは
フロントエンドロードマップ 解説 Vol.3
今日は「DNSとは何か(DNS and how it works)について解説していきます。
DNS(Domain Name System)とは
DNSとは、一言で言えばドメイン名とIPアドレスを紐付けてくれるものです。
ドメイン名もIPアドレスもインターネット上での住所のような役割をしてくれますが、コンピューターはIPアドレスを使って住所を特定し、データーのやり取りをしてくれています。
しかし、192.12.345.789のような数字を羅列であるIPアドレスを人間が覚えることは難しいです。そこで、「人間が覚えやすいドメイン名をIPアドレスに変換しよう」と生まれたのがDNSなのです。
ドメイン名 → 人間向けのインターネット住所
IPアドレス → コンピューター向けのインターネット住所
上記のように捉えるとよいでしょう。
ちなみに、IPアドレスとドメイン名が相互に変換されることを名前解決と言います。
DNSサーバーとは
DNSサーバーとは、IPアドレスとドメイン名を実際に紐づけてくれるサーバーの事を呼び、コンテンツDNSサーバーとキャッシュDNSサーバーの2種類があります。
コンピューターがIPアドレスを知りたい場合は、まずはキャッシュDNSサーバーへ問い合わせをします。キャッシュDNSサーバーがドメインの情報を保持していない場合は、次にコンテンツDNSサーバーへ問い合わせがいくのです。
この時、キャッシュDNSサーバーへの問い合わせの事を再帰問い合わせと呼び、コンテンツDNSサーバーへの問い合わせを反復問い合わせと呼びます。
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