Devin に GCP Cloud Run のデバッグを完全に任せてみた
こんにちは 🤖
株式会社 Tsuzucle SPRING 開発事業部にフリーランスインフラエンジニアとして参画している はらしゅん です。
「ウチの会社ではこんな風に使えた」「使えなかったので、止めた」等々、
話題になっている、自立型 AI エンジニアエージェント Devin について。
『 Devin 』
(https://devin.ai/ )
とある問題を解決してほしく、丸投げしてみたところ 利用してみたところ、
なんと見事に解決してくれちゃったので、その体験・経験をシェアします。🤖
そのとある問題とは
知人から、以下のようなリクエストがありました。
-
フロントエンドが React、サーバーサイドを Django でローカルでアプリケーションを開発中
-
最終的に本番運用環境としては、GCP Cloud Run にデプロイしたい
-
しかし、ローカルでの Docker Build & Run でも、Cloud Run 上にデプロイしてみても、Django の API エンドポイントも、React の画面表示も、うまく動作しなかった
(※ ローカル開発では動作できてる)
(※ 知人は Docker の知識が浅かった) -
私の方で、Django はコンテナ化しても動作するようにできたが、React は知見が浅いこともあり、生成 AI の助けを借りながら数時間格闘するも、画面が表示されず・・
⇒ これはもう Devin に任せてみよう、と考えました 🤖
なんで Devin を使おうと思ったのか
つい先日、$ 20
から始められる従量課金プランが出現したから。
それまでは、最小のTeamプランで、$500
からだった。
『 Devin 2.0がリリースされ$20から利用可能になりました! | DevelopersIO 』
あとは、知人からの $ 10 ACU リファラル
があった。
↓ ちなみに私のリファラルリンクはこちらになります 🙇
ここからアカウントを作っていただくと、あなたにも私にも $ 10 ACU リファラル
ボーナスが入ります。
Devin セットアップ ~ 解決までの流れ
1. リファラルリンクから Devin アカウントを作成
※ 画面キャプチャ省略
2. 問題の Github リポジトリと接続
※ 画面キャプチャ省略
3. チャット欄に英語で、「現状の説明」と「やってほしいこと」を箇条書き
(※ 画面右部のエディター部分は、自分は全く触らず)
4. チャット欄で、わらわら何か自問自答し始め、数分待ってると、プルリクを自動作成してくれた
(※ Devin は自分で、自分の環境を立ち上げて、開発&検証をしている模様)
5. 一度目の Devin のプルリクマージ後
-
/
にアクセスすると React の画面が表示されるようになった🎉 - しかし
/user
や/shop
といったパスの画面はまた表示されなかった ...
6. 二度目の Devin のプルリク
-
/user
や/shop
とかも表示されるように直してと依頼
- 無事表示されるように 💡
7. Github Dependabot のライブラリバージョンアップを取り入れたら、画面が見えなくなった・・
- 直してと依頼
- これまた無事表示されるように 💡
8. 消費したのは、3.89 ACUs (1200円ぐらい?)
→ 使用量は、『 Usage & Limits 』で確認できます
→ 実働 30分~40分としては、思ったより ACU を消費したなという印象だが、これで数時間格闘していた問題が解決したので、知人からも解決の御駄賃貰えたので 満足してます
私のリファラルリンク
↓ (繰り返しになりますが)私のリファラルリンクはこちらになります 🙇
ここからアカウントを作っていただくと、あなたにも私にも $ 10 ACU リファラル
ボーナスが入ります。💵
Discussion