お名前.comからCloudflare Registarに、さくらのレンタルサーバーからCloudflare Pagesに移行した記録
はじめに
はじめまして。Tsusuといいます。
趣味でちまちまとWebを書くことが稀にあります。
昨年秋、「自分のドメインとWebサイトが欲しいぞ」と思い立ち、htmlすらも分からないままお名前.com、さくらのレンタルサーバーに登録して1年が経過しようとしています。
1年間の無料期間を経てしまえばもはやお名前に用はなく、デプロイの手間などを考えてもCloudflareにまとめてしまうのが便利そうなので移行することとしました。
本記事は備忘録的な意味合いの強い記事で、僕の追った手順を可能な限り記していきます。
当方はビギナーの身ですので使用している用語や仕様の解釈に誤りがあったらすみません。怒らないでください。
(自分のわかっている範囲を一旦言語化することで、もしそれに誤りがあったときに指摘してもらえるかもなという受け身で傲慢な期待を抱いていたりもします。)
移管前
移管前の情報をあれこれ記しておきます。
- ドメイン: お名前.com
- ホスティング: さくらのレンタルサーバー
ソースはGitHubにも上げていますが、毎度buildしたのちFTPソフトを用いてデプロイしていました。
ドメインの移管
ドメインの移管については以下の記事を参考にしました。
お名前.com側での操作
お名前.com Naviにログイン
Whois情報公開代行設定の解除

移管したいドメインを選択

Auth Codeを表示してコピー

Cloudflare上での作業
移管するドメインの登録

ドメインを追加、選択し

先ほどお名前側で取得したAuth Codeを入力

個人情報などを入力し、手続きは完了

手続き完了後
Cloudflare側とお名前.com側のそれぞれで進捗が確認できました。これはCloudflare側でお名前の承認を待ってる時の画面。

手続き完了後15分くらいでお名前からメールが来ました。

メールに載せられていたリンクから手続きを完了して終了です。
移管料は11.51ドルでした。この記事執筆時(2025/10/12)のレートは152.46円/ドルなので1800円くらいですね。
ホストの移行
続いてさくらのレンタルサーバーからCloudflare Pagesにホスト元を移行します。
僕の場合は以前よりソースコードをGitHubに乗っけていたのでものの数分で手順が完了しました。
Cloudflare Pagesを開き、新プロジェクトを立て、GitHubのリポジトリを選択、プロジェクトドメインとして先ほど追加したtsusu0409.comを選択し、デプロイ。
以上です。
Cloudflareからのデプロイが完了したのを確認したのち、さくらのレンタルサーバーを解約しました。
ネームサーバ設定も、ドメイン移管時点でCloudflare側に切り替わっているらしく、特別な操作は不要でした。
以上
以上で完了しました。
これまでビルド後FTPソフトからアップロードしていたものがGitHubでの操作で完結するようになるので、ざっくり週1で更新しているブログであることを考えるとやっぱり楽になるんじゃないかなと期待しています。
支払いがドル建てになったので円安だけおびえた方がいいのかな?
この移行によって楽になること、面倒になることの全容を僕はきっと把握できていないのですが、しばらくはCloudflareさんにお世話になっていこうと思います。
今回移行したドメイン: tsusu0409.comにはちまちまとブログを書いています。
地方?大学で一人暮らしをする学生のぼやきとしてよければお楽しみください。
では。
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