【2025年最新版】Shopifyで人気のアクセス制限アプリの日本語対応状況を徹底調査
Shopifyでアクセス制限アプリを選ぶ際に、海外製の有名アプリを安易に選ぶと、言語の壁や操作性など思わぬ問題に直面することがあります。特に日本語対応の有無は、運用コストや顧客体験に大きく影響するため、注意が必要です。
本記事では、Shopifyのアクセス制限アプリの中から、特に日本語対応の状況に焦点を当てて3つの人気アプリを調査しました。あなたのショップに最適なアプリ選びの参考情報をお届けします。
下記のブログ記事では、Shopifyの標準機能を含め、アクセス制限を実施する方法を紹介しています。アクセス制限の実施を検討している方はご参考にしてください。
今回調査したShopifyのアクセス制限アプリを紹介
今回は下記3件のShopifyアプリについて調べました。
- RuffRuff 注文制限
- LockSmith
- Easy Wholesale Lock for B2B(旧:EasyLockdown)
それぞれ、簡単にアプリの紹介をします。
RuffRuff 注文制限
RuffRuff 注文制限は、様々な購入制限をオールインワンで実現できるShopifyアプリです。例えば、以下のような購入制限をアプリ1つで実現できます。
- アクセス制限
- 個数制限
- 倍数制限
- 金額制限
- 顧客制限
- 同梱制限
- 決済制限
日本企業が開発したアプリのため、日本語サポートも充実しており、Shopify公式の最高品質アプリの証「Built for Shopify」も獲得しています。
従来のアクセス制限アプリとは異なり、テーマへコード変更は加えませんので、アンインストール後のコード残留やテーマ破損のリスクもなく安心してご利用できます。
LockSmith

出典:LockSmith|Shopifyアプリストア
ShopifyアプリのLocksmithは、ストア全体や商品、コンテンツなどにアクセス制限を持たせ、限定公開にするアプリです。ユーザーにはキー(鍵)を与えてアクセスさせたり、事前に設定した条件に一致するユーザーにアクセスを解放したり、さまざまな条件設定が可能です。
下記の記事ではLocksmithのメリットや導入方法、設定方法について解説しています。ぜひご参考にしてください。
Easy Wholesale Lock for B2B(旧:EasyLockdown)

出典:Easy Wholesale Lock for B2B|Shopifyアプリストア
「Easy Wholesale Lock for B2B」は、主にB2B(Business to Business)販売向けにShopifyストアにアクセス制限をかけられるアプリです。B2Bとは卸売などの法人向け販売のことで、一般消費者向け販売のB2C(Business to Customer)と対比されます。
このアプリを用いれば、特定のページや商品を会員限定にしたり、価格をログイン後のみ表示させたりと、ストアコンテンツの閲覧権限を柔軟にコントロールできます。
下記のブログ記事では、「Easy Wholesale Lock for B2B(旧:EasyLockdown)」の特徴やメリット、具体的な使い方をわかりやすく解説しています。ぜひご参考にしてください。
アクセス制限アプリの日本語対応状況
さきほど紹介した3件のアクセス制限アプリにおいて、下記の項目で日本語対応されているかを調べました。
- Shopifyアプリストア
- アプリの管理画面
- アプリのヘルプページ
- 問い合わせサポート
RuffRuff 注文制限
- Shopifyアプリストア ◯
- アプリの管理画面 ◯
- アプリのヘルプページ ◯
- 問い合わせサポート ◯
LockSmith
- Shopifyアプリストア ✕
- アプリの管理画面 ✕
- アプリのヘルプページ ✕
- 問い合わせサポート ✕
Easy Wholesale Lock for B2B(旧:EasyLockdown)
- Shopifyアプリストア ✕
- アプリの管理画面 ✕
- アプリのヘルプページ ✕
- 問い合わせサポート ✕
アクセス制限アプリの日本語対応状況 比較表
| アプリ名 | Shopifyアプリストア | アプリの管理画面 | アプリのヘルプページ | 問い合わせサポート |
|---|---|---|---|---|
| RuffRuff 注文制限 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| LockSmith | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
| Easy Wholesale Lock for B2B(旧:EasyLockdown) | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
最後に
今回はShopifyで人気のアクセス制限アプリ3件の日本語対応状況を調査しました。
調査の結果、完全に日本語対応しているのはRuffRuff 注文制限のみでした。その他の6つのアプリは英語のみの対応となっており、日本語でのサポートを受けることは難しい状況です。
英語に不安がある方や、トラブル時に日本語でサポートを受けたい方は、RuffRuff 注文制限を選択するのが安心です。一方で、英語でも問題なく操作できる方や、特定の機能が必要な方は、他のアプリも検討する価値があります。
アクセス制限アプリは、会員限定販売やB2B販売、年齢制限など、ビジネスの幅を広げる重要なツールです。この記事が、あなたのストアに最適なアプリ選びの参考になれば幸いです。
今後、日本市場の拡大に伴い、より多くのアプリが日本語対応されることを期待しています。
アクセス制限以外にもShopifyで実施できる購入制限を知りたい方は、下記のブログ記事をご参考にしてください。
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