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JTUG10周年記念総会に参加して

2024/02/03に公開

参加したイベント

Japan Tableau User Group 2023 総会 ~Beyond the 1st Decade
日時:2024/01/30(火)
主催:Japan Tableau User Group
https://techplay.jp/event/925822

どんなイベント?

BIツールTableauのユーザーグループ(以下JTUG)が開催するイベント。ユーザー同士の”つながり”をテーマに勉強会やイベントを開催している。その中で最も規模の大きいイベントが年に1〜2回開催される「総会」である。今回の総会は、ユーザー会発足10周年を記念するものであり、会場に観世能楽堂が採用されるなど”豪華”なイベントであった。

なぜ参加した?

筆者の勤務先であるちゅらデータ株式会社は、JTUGのプラチナスポーンサーを勤めており、当イベントへ企業ブースを出展したため。
また、筆者は過去にJTUGのイベント運営に携わった経験があり、当時の運営メンバーと再会出来るチャンスであったため。

会場の雰囲気

会場は、GINZA SIXの地下に位置する観世能楽堂。この場所は、かつてTableau Japanのオフィスが入居していた建物であり、過去にはJTUGがユーザー会を開催していた縁のある地でもある。
イベントには、年齢、性別、職種が異なるダイバーシティなメンバーが集まり、伝統ある観世能楽堂にJTUGらしさが交わり、他では味わうことのない独特な雰囲気を感じた。
https://kanze.net/

何をした?

能楽堂の外にあるホールにスポンサーブースを出展、当イベント限定swagの配布などを行なった。弊社のマスコットキャラクターとJTUGのロゴをプリントしたswagは運営メンバーからも「欲しかったんです!」と言われるほど人気を極めた。
https://suzuri.jp/churadata-okinawa

観覧したコンテンツ

ブース担当の合間に2つのコンテンツを観覧した。
一つは「DATA Noodle World Tour!!! テーマ:外の世界とつながろう!」である。当コンテツでは、高専や大学と言った教育機関の関係者他がリレー型式でLTを行なった。筆者が学生だった頃はDXという単語が登場する遙か昔、BIも仕事としては存在していたが学生が学ぶものではなかった。現在では、授業に取り入れられたり、IRでの利用事例だったりと幅広く利用されるTableauの利用実態を知った。

もう一つは「パネルディスカッション」である。10周年を迎えるJTUGの発起人である前田氏から、JTUGにジョインしたばかりの学生さんとその歴史を物語る面々が登壇した。立ち上げ当初は小さな会議室で開催していたミートアップが観世能楽堂という舞台で開催するまでに成長できたのは、誰か個人が頑張るのではなく”つながり”をテーマにその輪を広げてきた成果であろう。また、余談であるが、家族をイベントに招待している登壇者が見受けられ、JTUGでの活動は、おじさんがひっそりと集まりギークな話に花咲せるTech系のミートアップとは異なり、人に魅せられる集まりなのだなと感じた。

観覧できなかったが興味があるコンテンツ

ブースに立っていた都合で観覧できなかったが「データポップカルチャー:AIによるTableauの進化」に興味がある。DX、BIと同様に業界を沸かせているAIやLLMといったTechとTableauの統合について語られるセッションである。当イベントのゲストのほとんどがTableauユーザーであるわけだが、そのユーザー達がスキルセットを広げるヒントを得られるコンテンツであると想像している。
公式サイトによると、後日アーカイブ配信があるらしいので楽しみに待ちたい。

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