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F#でソリューションを使って複数プロジェクト管理する
構成
以下のディレクトリ構成でsample-apiを作っていく。
sample-api/
├── SampleApi/
│ ├── Program.fs
│ └── SampleApi.fsproj
└── SampleApi.Test/
| └── Program.fs
| └── Test.fs
| └── SampleApi.Test.fsproj
├── sample-api.sln
ソリューションとプロジェクトのイメージ図
ソリューションは複数のプロジェクトを管理するためのコンテナー。
手順
ソリューションの作成
dotnet new slnでソリューションを追加できる。-oでアウトプット先のディレクトリを指定する。
$ dotnet new sln -o sample-api
.gitignoreファイルの追加
dotnet new gitignoreで、.gitignoreファイルを追加できる。
$ cd sample-api
$ dotnet new gitignore
プロジェクトの複数作成
テスト用のプロジェクトは、xunitで作成して、アプリケーションの方はwebで作成する。この辺は好みで良い。
$ dotnet new web -lang F# -n SampleApi
$ dotnet new xunit -lang F# -n SampleApi.Test
ソリューションにプロジェクトを追加
ソリューションにプロジェクトを追加する。これでdotnet buildやdotnet testで複数プロジェクトのビルドやテストをまとめて実行できるようになる。
$ dotnet sln add SampleApi/SampleApi.fsproj
$ dotnet sln add SampleApi.Test/SampleApi.Test.fsproj
プロジェクト間の依存関係の設定
プロジェクト参照を追加することで、1つのプロジェクト（SampleApi.Test）から他のプロジェクト（SampleApi）を参照できるようになる。
$ dotnet add SampleApi.Test/SampleApi.Test.fsproj reference SampleApi/SampleApi.fsproj
ビルドとテストの実行
$ dotnet build
$ dotnet test
APIの起動と確認
$ dotnet run --project SampleApi
参考
コード
Discussion