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ツクリンクにおける生成AIツールの活用事例

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ごきげんよう🙋‍♀️あっきー(@kuronekopunk)です。

ツクリンクでは、開発業務の効率化や新しい技術のキャッチアップのために、様々な生成AIサービスを導入しています。この記事では、AIツールを具体的にどのように活用しているのか、その事例を紹介します。

利用可能ツール

2025/07/01時点で利用可能なツールです。
新しく試したいツールが出た際は安全性を確認し、すぐに利用できる体制が整っています。

  • Claude Code
  • Gemini CLI
  • Cline
  • Cursor Business
  • GitHub Copilot Business
  • Devin
  • Gemini for Business
  • NotebookLM Pro
  • Perplexity

活用事例

Devin

Devinには、人間が時間を割きにくいけれど重要なタスクを任せています。

※関連記事
https://zenn.dev/tsukulink/articles/2025-05-ai-lab-updates-4

Lint課題の解消

これまで後回しになりがちだった .rubocop_todo.yml に残されたLintの課題をDevinに解消させました。1ヶ月弱で約30件の改善PRがマージされ、着実にコード品質が向上しています。

ライブラリアップデートの調査

Dependabotが作成したPRの内容をDevinが調査し、変更点やアプリケーションへの影響を分析させることで、レビューの負荷を軽減しています。

不要な機能の削除

使われなくなったFeatureトグルの削除もDevinに依頼しています。関連コードの特定から設定ファイルのクリーンアップまでを自動化し、PRを作成させています。

Claude Code

1ヶ月前はClineをメインで使っているチームがありましたが、現在はClaude Codeに移行し、Cursorと併用した開発を行っています。

GitHub Actionsでの自動レビュー

GitHub Actionsと連携させ、プルリクエストが作成されるとClaudeが自動でレビューを行う仕組みを導入しています。これにより、人間のレビュー工数を削減しつつ、一定のコード品質を担保しています。

まとめ

ツクリンクでは、今回紹介した事例以外にも、様々な場面で生成AIの活用を進めています。今後もAIとの協業を通じて、プロダクトの価値向上と開発生産性の向上を両立させていきます。

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