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Xcodeのバージョンを下げる方法

2023/04/02に公開

Xcodeのアップデートをすると、毎回必ずと言っていい程ビルドエラーとなり、中々エラー解消できずに時間を溶かすことが多々。

エラーで作業できなくても時間は待ってくれないので、元々正常に動いていたXcodeバージョンへ下げる手順をメモ。

0. 発生したビルドエラー

Xcode 14.3にアップデートしてビルドすると、以下のエラーが発生。

xcodebuild[62639:16214099]
DVTCoreDeviceEnabledState: DVTCoreDeviceEnabledState_Disabled set via user default (DVTEnableCoreDevice=disabled)

色々と試したが解消せず、以下のstack overflowのように、バージョンを戻す対応をすることに。(Xcodeのアップデートの嬉しさがあまり感じてなかった&とりあえず作業を進めたかったため)
https://stackoverflow.com/questions/75902251/flutter-ios-build-failed-dvtcoredeviceenabledstate-disabled

1. 使用したいバージョンのXcodeをDL

以下のリンクから、使用したいバージョンのXcodeを検索してDL。
※DL、解凍には結構時間かかるので注意。

https://developer.apple.com/download/all/

2. Xcodeでバージョンの設定

Xcode > Settings > Locations > Command Line Tools から、DLしたXcodeのバージョンを選択

おわり

「Xcodeのアップデートアラートがしつこいからアップデートしたけど、案の定ビルドエラーに、、、」
「急ぎで作業しないとだめなのに、アップデートによるビルドエラーが解消しない、、、」

って時はエラー解消を諦めてバージョンを下げるのも一つかと。ご参考までに。

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