ハッカソン初参戦メモ
はじめに
spajamへの初参戦前に、少しでも事前準備できることはしておこう。
と思い立って書いたメモ記事。
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【◎:掲載イラストに統一感あり】
【○】
【☆:海外クリエーター系】
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UIデザイン案
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ハッカソンについての記事参考
記事一覧
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参考Point
- PDDで始める
プロトタイプを作り終わったら、実装する前に発表資料のフレームワークを作成しておきます。そう!プレゼン駆動設計 PDD(Presentation Driven Design)です。
なぜPDDで開発するのか?
作成したものが、どんなにすごく実用的なものであっても伝えることができなければ何も意味がありません。
審査員の印象に残らなければ、ブースに来てすらもらえないかもしれないためです。作成する際には、実際の利用シーンを審査員に想像させることが重要です。
また、先に実装してしまうと無駄な部分を作りすぎてしまうことが多く、ただでさえ短い時間がもったい!ので、プレゼンで主張したいポイントを先に絞り込みそれに合わせて実装を行うという手法を取ることがオススメです。発表資料に関しては、発表が上手な人達を参考にしましょう。
HackDay2018のチームむっちりの発表が簡潔でわかりやすいです!
https://youtu.be/VEbOvV7_BWw?t=8750 - PDDで始める
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SPAJAM東京A予選入賞者が考える / 優勝チームのプレゼンの強さの秘訣について
参考Point
【強さの考察】
・声が聞き取りやすい
・所作が落ち着いている
・伝えたいテーマがシンプルでわかりやすい
・話の流れをアニメーションで示して見やすい
・技術的に苦労して乗り越えた点を伝える
・プレゼンテーションの時間配分が適切
・ユーザーインタビューを行いフィードバックを盛り込む
・チームワークが素晴らしい
ハッカソンプレゼン参考
一覧
プレゼン参考動画
Youtubeで”プレゼン”と検索して上位に出てきたものただ抜粋
動画一覧
プレゼン参考記事や参考動画ざっくり要約
- なにより「大きい声と笑顔」。内容や中身よりも。
- ソワソワせず落ち着いて。
- 結論から話す。いきなり内容から話さない。
- 聞き手のメリットを示す、興味を惹かせる。
- 期待値を下げる事を言わない(保険をかけない)
- パワポは凄くシンプルに。話し手がメインで、あくまでもビジュアルサポート。聴くと見る同時は無理。
- スライドから入らず、発表原稿を作り込んでからスライドへ。
- 原稿はまず見出しから。大枠、外枠から段々と詳細を書く。
- プレゼンの目的・ゴールを決めてから原稿を考える。
- アニメーションは一番最後。余裕があればでOK。
- 時間配分注意。
プレゼン原稿テンプレ
上記の内容を基に、プレゼン原稿テンプレを作成してみた。
個人的に作ってみただけなので、参考にしていただける方は、各々でカスタマイズ・ブラッシュアップして使っていただけたらよりGood。
**キーワード選定**
・全体を通してのキーワードを箇条書きで出してから原稿考えるでもいいかも。
・キーワードに沿った全体構成、伝えたいことを考えるのも1案かと。
**結論:タイトル**
・〜〜を作りました。
・〜〜をするアプリを開発しました。
**結論:何を作ったか**
・「タイトル」ってなに?→ 〜〜を解決できるアプリです。
・相手にとってもメリットを提示。
・こんな機能がある、こんなことを解決できる、→作成目的を伝える。
・伝えたいテーマをシンプルに伝える。
**理由(根拠)**
・こういった経験はありませんか?
・こういった問題ありますよね。
・こういった経験があって苛ついたから。
・なぜ開発するに至ったかを説明
**詳細・具体例(技術的な話)**
・こういうことができる
・こういう機能がある
・技術的にこんな技術を使った。
・こういった検討をして選定した。
**まとめ**
・締めの一言。
・”快適に○○ライフを。”的なしめの一言。
・再度作ったものを一言で説明して終了ぐらい。
〜〜 追記 〜〜
参戦結果
チームメンバの技術力に助けられまくり、優秀賞をいただけました!
非常に嬉しく、いい経験をさせてもらいました!
得れたこと
一覧
- ハッカソンって実際にはどんな感じ?を知れた。
- チームで1つのものを作るあげる楽しさの再確認。
- 業務とはまた違った緊張感で非日常のいい刺激。
- 他のチームの自分とは違う職種の人の能力やスキルを見れて勉強に。
- 学生時代の徹夜で課題をする感覚を思い出して、初心を少し思い出せた。
- etc.
気づき、改善点
一覧
- 課題テーマに対する「課題点」を先に提示してからプレゼンするVerのテンプレ原稿があってもいいかも。別パターンとして。
- あったら便利だよね。系の実用的なアイデアは実現が難しい。おもしろ系、エンタメ系のアプリの方がアイデア面でもプレゼン時もやや盛り上がるかも。
- 完全に実装ができてなくて、実装予定です、って一言盛り込むだけでだいぶ印象が良くなる。開発時間を考えて現実的な実装になるのはしょうがないけど、できるだけのアイデアはプレゼン時に盛り込んだ方が好印象ぽい。
- 実機デモは、動画録画ではなく、その場で実演のほうが盛り上がりそう。ただ、グダる可能性もあるので、保険で動画は準備していたほうがよさそう。
- 提供していただけるクラウドを使いこなせるなら、使ったほうが機能面で映えるものが短時間でできそう。印象も良さそう。
- etc.
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