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Githubから締め出しを食らった話(2要素認証)

2023/12/11に公開

前提条件

  • Githubアカウントで二要素認証の設定をしていない
  • Recovery codeを発行していない(紛失した)
  • SSH keyを登録している

経緯

Githubアカウントを常日頃使っていたわけですが、基本ログインしっぱなしで二要素認証を入れてくださいねというお知らせを無視してました。そんな中、何を思ったのか一旦ログアウトし、いつも通りメールアドレスとパスワードを入力してログインし直そうとするとAuthentication codeの入力を求められそんなの知らね〜終わった〜状態になりました。

解決法

だがしかし! 流石ですね、こういう輩がいっぱいいることを想定してかちゃんと復帰方法がありました。感謝ですね。

まずこちらをクリック。ちなみにこの画像は二要素認証設定後なのでSMS認証するように出ていますが、締め出しを食らったと当初はAuthentication codeを入力するように書いてありました。
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次の画面ではRecovery codeの入力を求められますが、何それ状態、持っていません。
ちなみにgithub-recovery-codes.txtがPCにあるはずだから探せと言われます。

さてRecovery codeもないので今度はこちらをクリック。

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するとこのようなポップアップが出てくるので指示に従います。

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まず登録してあるメールアドレスに対して、One-time passwordが送られてくるのでそれを入力します。すると次の画面へと進みます。

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ここではssh -T git@github.com verify の実行結果を貼ってくださいと指示されるので貼って送信します。その後 [GitHub] Two-factor lockout request completed というタイトルのメールが来ればあとは2~3日待つだけです。

さて、待っていると [GitHub] Account recovery request approved というタイトルのメールが届きました。メールにある指定のリンクにアクセスすればひとまず再ログインの完了です。よっしゃ。ちなみに72時間のうちにアクセスしないといけないので、こまめにメールボックスを確認しておきましょう。著者はこれに気づいておらずもう一回やる羽目になりました。

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ログインできたらちゃんと2要素認証設定をして、Recovery codeの取得もしておきましょう。

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