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Vite × TypeScript

に公開

Viteを使用してTypeScriptを導入します

🔧 Viteとは?
フロントエンド開発のためのビルドツール/開発サーバーです。

🚀 Viteを使用するメリット

  1. 爆速な開発環境(起動が超早い)
    従来のWebpackなどでは、開発サーバーの起動に時間がかかることが多いですが、
    Viteは即起動します。
    • 📦 Webpack:アプリ全体を一括でビルドしてから起動
    • ⚡ Vite:必要な部分だけを要求に応じて読み込む
  2. 高速なHMR(Hot Module Replacement)
    コードを保存したときの変更反映(リロード)が一瞬で完了します。
  3. 設定がシンプル
    最初からTypeScript、Vue、Reactなどに対応していて、少ない設定で始められます。
  4. 軽量&モダンな依存関係
    ViteはRollupを使って本番ビルドを行いますが、
    開発中はesbuildという超高速なビルドツールを利用しており、とても軽快です。

補足

  • RollupとはJavaScriptのモジュールバンドラー(ビルドツール)です。
    ざっくり言うと:JSファイルをまとめて、最小・最適化されたファイルを作るツール
  • esbuildとは
    超高速なJavaScript/TypeScriptバンドラー&トランスパイラです。

導入手順

💡 「Node.js」 のインストールがお済みでない方は、公式サイトからインストーラーをダウンロードしてください。

Node.js — Run JavaScript Everywhere

1. Viteプロジェクトを作成

npm create vite@latest

2. 質問にこたえていきます。今回はTypeScriptを使用するので以下のようにします。

Need to install the following packages:
create-vite@6.4.1
Ok to proceed? (y) y

> npx
> create-vite

│
◇  Project name:
│  vite-ts
│
◇  Select a framework:
│  Vanilla
│
◇  Select a variant:
│  TypeScript
│
◇  Scaffolding project in ...
│
└  Done. Now run:

  cd vite-ts
  npm install
  npm run dev

3. 以下を実行

cd vite-ts
npm install
npm run dev

4. 開発サーバーにアクセスし、以下画面が表示されれば成功です🎊

まとめ

ViteでTypeScriptを導入してみました。
導入も簡単でサーバーが立ち上がる速さも爆速なのでストレスフリーです。

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