Macのシステムデータが大きすぎる件について
Sequoia姫…??
Macの新OSであるSequoia姫が暴れ散らかしている。新しいOSはリリースされてもすぐにはアップデートしてはいけない、というセオリーは知られて久しいが今でもその格言は有効なようだ。
だが、分かっていても間違ってアップデートしてしまった愚か者もいるだろう(何を隠そう私のことだ)。そんな愚か者が直面したのがコレだ↓
イヤイヤイヤ勘弁して下さいよ。システムデータでストレージの半分以上持ってくんじゃないよ!!
システムデータがデカすぎる
ちょっと検索したら分かるが、Macのシステムデータが大きくなる原因は千差万別のようだ。一般にはキャッシュとかログファイルだとかTime Machineのスナップショットだとかが原因らしい。だが、今回の原因はそれらではなかった。そもそもSequoia (ver 15.1.1) にアップデートしたらなんかストレージの空き容量が少なくなったし。
原因を探し求めてターミナルでduコマンドを叩き続け、発見したのがコレ↓
スポットライト検索!!! 1人で400GBだと??? 何やってんだ、お前ぇぇぇ〜!!!
調べてみたらこんなredditの記事があった。
スポットライト検索。お前、もう船降りろ。
日常的に使っていた訳ではないので、スポットライト検索は今日をもって首である。ごめんな。
手順は上のredditの記事にしたがってその通りにやってみた。
今回の原因を発見したのはこのコマンド。
sudo du -sh /System/Volumes/Data/.Spotlight-V100
ここでoperation not permittedと出てしまう場合は、システム設定>プライバシーとセキュリティでターミナルにフルディスクアクセスを許可しよう。
消えてもらおうか!
rm -rf /System/Volumes/Data/.Spotlight-V100
rm -rf ~/Library/Metadata/CoreSpotlight/
続いてインデックス化とやらを全てのボリュームに対して無効化する。
sudo mdutil -a -i off
以下のようなコメントが出てくればOK
mdutil disabling Spotlight: / -> kMDConfigSearchLevelFSSearchOnly
Indexing disabled.
人によってはPrebootとかClaudeとかのIndexingもdisableにしたよってコメントが出るだろう。
減った!減ったぞ!!
最後に
スポットライト検索を生贄に空きディスクを召喚することに成功した。良い子のみんなはOSアップデートには気をつけよう。Appleから気になる新しい機能が追加されてもすぐアップデートしないのよ。分かった?
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