Jupyter Notebookで仮想環境venvを使う（2024/01/29)

前言

Jupyter Notebookで仮想環境venvを使う方法を記述します。（2024/01/29)

環境

Windows 11
python 3.11.5

利用手順

プロジェクトディレクトリの作成

コマンドプロンプトを開き、ディレクトリをプロジェクト直下に移動します。
[project_dir]はプロジェクトのフォルダのパスです。

cd [project dir]

仮想環境の作成

以下のコマンドを実行し、仮想環境を作成します。[env_name]は仮想環境名であり、任意の名前を設定できます。

python3 -m venv [env_name]

仮想環境の有効化

仮想環境を有効にするため、以下のコマンドを実行します。

.\[env_name]\Scripts\Activate

Jupyter Notebookのインストール

以下のコマンドを実行し、Jupyter Notebookをインストールします。

pip install jupyter

パッケージのインストール

仮想環境内にPythonライブラリをインストールします。例えば、pandasをインストールしたい場合は、「pip install pandas」のように入力しましょう。

pip install pandas

Jupyter Notebookの起動

以下のコマンドを実行し、Jupyter Notebookを開きます。

jupyter notebook

仮想環境の無効化

仮想環境を使用しない場合や切り替える場合は、以下のコマンドを実行します。

deactivate