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PowerShellでコマンド履歴を確認
PowerShellでもhistoryコマンドがありますが、ターミナル起動以降のキャッシュしか取得できません。
過去のhistory取得するには下記のように実行します。
Get-Content (Get-PSReadLineOption).HistorySavePath -Tail 10
コマンドの説明
-
(Get-PSReadLineOption).HistorySavePath
履歴が格納されたテキストファイルのパスを返します。通常、このファイルは以下の場所にあります。
C:\Users\username\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\PowerShell\PSReadLine\ConsoleHost_history.txt -
Get-Content
テキストファイルの内容をターミナルに出力します。このコマンドを使用することで、指定したファイルの内容を簡単に確認できます。 -
-Tail 10
表示が長すぎる場合につけます。この例では最後の10行のみを表示します。行数を調整することで、必要な範囲の履歴を確認できます。
すべての履歴を表示するには、-Tail オプションを省略します。
まとめ
PowerShellは便利なところが多いですが、意外とbashと挙動が違う部分があります。特に履歴管理に関しては、PowerShell独自の方法を理解しておくと便利です。必要に応じて、上記のコマンドを活用して効率的に作業を進めましょう。
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