"好き"を原動力に。トレカのサービス開発に挑んだインターン体験
今回は、トラストハブ(TrustHub)に2025年春から新卒エンジニアとして入社した筑波大学出身の先輩社員にインタビューしました。
まずは自己紹介をお願いします。
筑波大情報科学類を卒業し、この春からトラストハブでエンジニアとして働いている宮内です。
プログラミングに触れたのは高校生の時で、当時は趣味でゲームを制作していました。大学に入ってからはPythonやC言語などを学びましたが、特に自分でポケモンカードに関連する個人サービスを開発した経験が大きかったです。その開発を通じてデータベースの設計などに興味を持ち、プログラミングに深くのめり込んでいきました。
トラストハブのインターンシップに参加した経緯は何ですか?
高校時代からポケモンカードに親しみ、大学でも関連サービスを個人開発していた経験から、実際にトレーディングカード関連のサービスを大規模に展開している企業で働いてみたいという思いがありました。特に、データベースの設計・運用や、フロントエンド・バックエンド開発について、実際のサービス開発を通じて深く学びたいと考えていました。個人開発で学んだことを、本番の環境でどう活かせるか、また、本番環境ならではの課題は何かを知りたかったのがきっかけです。
インターンシップではどのような業務に取り組みましたか?
インターン期間中で特に印象に残っているのは、既存のポイント機能に有効期限を設けるというタスクです。
この改修のために、ポイント増減履歴を記録する新しいデータベーステーブルを設計し、既存のテーブルからデータを移行する必要がありました。一番の課題は、サービスを停止せずにこのデータ移行を完了させることでした。
トラストハブのサービスは既に多くのユーザーが利用する大きなサービスになっているため、サービス影響を最小限に抑えながら、少しずつ段階的にデータを移行し、その都度影響がないかを確認しながら進める必要がありました。この慎重なデータ移行プロセスは非常に大変でしたね。
その経験から得られた最大の学びは何でしたか?
やはりデータベース設計の重要性です。実際に稼働しているサービスのデータベース、特にスキーマを変更することがいかに大変で、影響範囲が大きいかを痛感しました。
フロントエンドやバックエンドのコードであれば、修正してデプロイすれば比較的すぐ反映できますが、データベースの場合はスキーマ変更が他の多くの箇所に影響を及ぼす可能性があります。後から変更することの難しさを考えると、「最初から完璧な設計ができれば…」と思わずにはいられませんでした。この経験を通じて、初期設計の重要性を強く認識しました。
また、個人開発との違いとして、サービスを構築するだけでなく、それを収益に繋げることの難しさも学びました。個人で簡単にサービスを動かすことはできても、決済サービスを導入したり、より収益を上げるために分析ツールを活用したりと、ビジネスとして成り立たせるためには多くの要素が必要で、どんどん使うツールや考えるべきことが増えていくことを実感しました。
インターンシップ経験はキャリア設計にどう影響しましたか?
正直なところ、大学にいるときは「将来、自分は社会でエンジニアとしてちゃんと働けるのだろうか」という漠然とした不安がありました。少しネガティブな気持ちもあったんです。
ですが、インターンシップに参加し、実際に開発業務に取り組む中で、「自分もエンジニアとしてやっていけるかもしれない」というポジティブな感覚、自信のようなものが芽生えました。
また、トラストハブの皆さんが、とても「のびのびと」働いている様子を見て、自分もこういう環境でなら、楽しみながら成長していけるのではないか、という前向きなイメージを持つことができました。これは大きな収穫でした。
最後に、これからインターンに参加する学生へメッセージをお願いします。
まず、トレーディングカードに少しでも興味がある人には、トラストハブは絶対におすすめです!ショップで働いてみたいと思ったことがある人や、カードの値段がどう決まるのか裏側を知りたい人にとっては、とても面白い環境だと思います。
独学でプログラミングを学んだり、個人開発の経験はあるものの、業務経験がない方にとっては、実際に使われるサービスの機能開発を通じて大きく成長できるはずです。リリース前には丁寧なコードレビューも行われるため、実務未経験でも安心して取り組めます。
実務を通じて成長したい、好きなことを仕事にしたいという想いがある方には、ぴったりの環境です。ぜひトラストハブのインターンにチャレンジしてみてください
2025年度サマーインターンについて
株式会社トラストハブは、トレーディングカード(トレカ)を中心としたコレクション品に関わる toC 向けのウェブサービスを開発・運営しています。2019年の創業以来、トラストハブはもっとも成長しているフェーズにいます。開発チームのさらなる拡大を目的として、エンジニア向けの2025年度サマーインターンを実施します。
特徴
- 実際のサービスに対する開発に取り組める!
- 開発した機能がそのままリリースされ、ユーザーに届く、そんなリアルな現場を体験できます!
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