kiroエディタでagent hooksを使ってみた
はじめに
TRUSTART株式会社所属のエンジニアのfumiです!最近暑くなってきててランニングが辛いです。避暑地に逃げたいです。
今回はkiroエディタを使ったのでブログにしました!
※kiroは7/19(土)現在waitlistになっています
需要がとても高いのか、現在はダウンロードできません。AIツールで制限がかかるのは今まであったのだろうか・・?
※7/22(月)現在、以下コマンドでインストール可能です!
brew install --cask kiro
kiroエディタのagent hooksとは?
簡単に言うと、自然言語でhooksを作れるものです。Claude Codeにも似たものがありますが、コマンド指示なのが違いです。
自然言語で指示すると、hooksのファイルが作られます。ファイル作成時・保存時など計4種類のイベント時に実行されます。
作りたいagent hooks
Django REST Framework(DRF)でAPIのファイル修正が入った場合、OpenAPI(swagger)スキーマを自動生成する
↑ベストな方法や技術選定は他にもあるかもしれませんが、agent hooksを触るにはちょうど良いかなと思い、こちらを試してみます!
必要に応じてオプトアウト設定する
オプトアウト設定をするとkiroに学習されない設定にできるようです。
設定方法はこちらでは割愛しますが、必要な方は各自設定してください!
実際に設定してみた
- エディタサイドバーのクラゲ?を選択し、agent hooksの「+」で作成できます!
- 指示を入力し、↩️を押す
- hooksファイルが作成!
- 試しにテスト用のview.pyを作成し、OpenAPIスキーマがない状態で保存すると・・(画質荒くてすみません。zennは動画が載せられずgifにしました)
- kiroが右画面に立ち上がり、views.pyを修正してくれました!!
感想
Claude Codeとは違い、自然言語でhooksを支持できるのでとても便利だと感じました!
開発時の手間を全部kiroで管理し、解決できる仕組みが構築できると思うととてもワクワクしました!
今後の改善点
- 動作が遅くなったりしないか
- kiroが有料になった際、どのくらいのコストになるか
- ファイル保存時ではなくコミット時動かすようにできないか
個人的には、kiroの強みのSpec(要件定義・設計・タスク)の生成を活かしたkiro活用法を見つけていければなと思います!
最後に
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