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Ubuntuコンテナのsudoパッケージインストールについて(Docker)
今回の記事の内容はsudoの基礎知識とdockerのubuntuコンテナ内へのインストール方法についてです。
sudoの基礎知識とdockerのUbuntuのコンテナ内へのインストール方法
まず、sudoの説明から入る。sudoはUbuntuなどのUNIX系OSにおいて、管理者権限で一般ユーザがプログラムを実行するために用いられるものである。「初めてのdocker利用-その1」、「初めてのdocker利用-その2」では使用する人間はコンテナを立ち上げた人間のみであると考えていたので、管理者権限などは考えなくても良かった。しかし、dockerは複数のユーザが別のターミナルから同一のコンテナについて操作をするということが可能であり、それを利用したアプリ開発などが現在なされている。今回、dockerでUbuntu OSを利用したコンテナを立ち上げたがsudoパッケージは含まれていない。試しに「初めてのdocker利用-その1」に従ってUbuntuのコンテナを作成しコンテナ内に入ったとき、sudo
コマンドが使用できないことが下のコマンドの実行結果からわかる。
root@4574dfd62222:/# sudo -v
bash: sudo: command not found
ここで、以下のコマンドでsudoパッケージをインストールすることができる。
root@4574dfd62222:/# apt install sudo
略
root@4574dfd62222:/# sudo -v
root@4574dfd62222:/#
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