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脱GoogleしてみたらZennにログインできなくなってしまった

2023/07/28に公開

これは以下の記事のクロスポストです(canonical urlを指定する機能がZennには存在しないためこの記述を行なっています)
https://blog.tpdn.kim/entry/delete-google-account-and-render-zenn-account-unusable/

そして実はZenn初投稿です。初投稿がこんな記事になるとは・・・


数ヶ月前のやらかしをここに書いておきます。みんなは真似してはいけません。
私みたいになりたくなければ、今すぐ再設定用のメールアドレスを設定しましょう。

ここから設定できます→ https://zenn.dev/settings/account

独自ドメイン用メールを脱Googleして、Googleのアカウントを削除した

Googleの方針がなんとも言えない感じになっているというのはよく言われることです。
なのでそのビッグウェーブに乗っかり、独自ドメインメール周りだけプチ脱Googleすることにしました。

もともとGoogle依存度がそれほど高くはなかったので、独自ドメインメールを普通にFastmailに移行した上でGoogleアカウントを解約しました。

その結果以下のような状態になりました

  • 独自ドメインを使用したメールアドレスは移行したので生きている
    • Fastmailで今まで通りに送受信可能
  • そのメールアドレスに紐づくGoogleアカウントは死んでいる
    • 削除済み

Zennにログインできなくなってしまった

脱Google後しばらく経ったあと、ID確保用に作っていたアカウントを使って久しぶりにZennにログインしてみようとふと思いました。

このログイン画面を見ての通り、ZennはGoogleアカウントに完全依存しています。
Googleアカウントなしでログインする方法は存在しません。これをすっかり忘れていました。

Zennに紐づけていたGoogleアカウントが削除したGoogleアカウントであったことに、いまさら気が付いてしまったのです・・・。

当然ながらGoogleアカウントを削除するとログインできなくなります。
なので私は普通の方法でログインできなくなってしまいました。

このような場合でも再設定用のメールアドレスが設定されていれば復旧は可能らしいです。
しかしながら、再設定用のメールアドレスは設定されていませんでした。完全に手詰まりです。

Zennに問い合わせを行いメールアドレスが生きているので本人確認はできたのですが、Googleアカウントが削除されているのであれば復旧はできないとのことでした。

もはやこのIDを捨てるしかない…かと思いきや、奥の手があることをZennのサポートの方から提案されました。

奥の手:Zennアカウント削除&再作成

もし、現状のアカウントと同じユーザーネームをご利用されたい場合は、運営側で既存アカウントの削除を実施することが可能であるためお伝えいただければと存じます。

アカウントを削除して再度作り直せば実質的に復活できるということです。なかなかワイルドな方法ですね。

多くのユーザーにとって、この決断は非常に厳しいでしょう。どう考えても既存の投稿に影響を与えるのは明らかです。
しかしながら私の場合は状況が特殊で、tpdnというIDを確保するためだけにアカウントを取得し投稿やコメントは一切していない状態でした。
なのでアカウントの削除をお願いし、独自ドメインを使っていない適当なGoogleアカウントを用意して再登録しました。

もちろん、二度とこんなことがないよう再設定用のメールアドレスをすぐに登録したのは言うまでもありません。

まとめ

大事なことなのでもう一度。
私みたいになりたくなければ、今すぐ再設定用のメールアドレスを設定しましょう。

ここから設定できます→ https://zenn.dev/settings/account

まあ、Googleに依存しないログイン方法がZennに実装されると一番理想的ではあります。
これはすでにIssue化されています。でもまだ実装されていないようです。

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