Open4
位置推定
Channel Sounding
reference
to do
- PBR/IFFTの原理確認
検証結果
- 諸元
- 距離:30m
- 速度:0 m/s
- マルチパスモデル:Rician Fading
PBR | IFFT | |
---|---|---|
推定距離[m] | 30.0029 | 30.0287 |
グラフ | ![]() |
![]() |
思ったこと/わかったことメモ
- レーダーの多周波CWの変調方式に似ている
http://ilab.ee.uec.ac.jp/5-1-2.html - 上記ページのように同一周波数のtoneを同じ時間間隔で繰り返し送信することができれば、ドップラー周波数も推定できると考えられる。しかし、Buletoothの場合はランダムホッピングのため困難?
- PBRはinitiatorとreflectorのLO位相をキャンセルできるため、電波伝搬のIQ応答が得られる
- BLE6.0では1MHzもしくは2MHz間隔でtone信号を生成し、最大72toneを使用可能。物理的な最大帯域幅72MHz
- 周波数軸方向に72chのIQ信号が取得できる。この72chの信号から位相を取り出すことで、周波数 vs. 位相の一次関数の傾きを推定でき、PBRの計算式に当てはめて距離推定ができる。また、この72chの信号を用いてIFFTを行うことで時間方向のCIRを得て、そのインパルス応答の最初のピーク値から距離推定ができる。
- このSimで送信から信号処理までとPBR/IFFTの原理は確認できた
- このSimでは、SiliconLab社報告のドップラー周波数による精度悪化やムセンコネクト社のPBRの距離オフセット誤差は再現できていない
位置測位技術整理
WiFiセンシング
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メモ
- IEEE 802.11bfでセンシング測定が規定されている