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Quivrを試す

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Quivrとは

Quivr, your second brain, utilizes the power of GenerativeAI to store and retrieve unstructured information. Think of it as Obsidian, but turbocharged with AI capabilities.

Quivrとは、生成AIを活用し、非構造化情報を検索可能にできます。
Obsidianというメモツールがありますが、これをAI機能で強化したものとのことです。

https://github.com/StanGirard/quivr

Quivrを試す(quivr.app)

試すだけなら、quivr.app上で試すのが早いです。

https://www.quivr.app/

Get startedからSign Upをします。

Brainを作る

右上のメニューの🧠のアイコンから、Add New Brainを押下し、新しいBrainを作ります。

知識のアップロード

今回は、LangChainのIntroductionのページをknowledgeとしてアップロードしてみました。
（ページの内容をplain textで取得し、ファイルとして保存し、アップロード）

https://python.langchain.com/docs/get_started/introduction.html

Chat

質問

Please tell me about langchain

回答

LangChain is a framework for developing applications powered by language models. 
It provides a set of tools and abstractions that enable data-aware and agentic applications. 
LangChain allows you to connect a language model to other sources of data and enables the language model to interact with its environment.

...

それ以外の質問については、あまり良い回答は得られませんでした。

これ以降は、ローカルで環境構築した事例です。

インストール

公式のインストールステップに沿って実施します。

また、以下の動画が参考になりました。
https://www.youtube.com/watch?v=rC-s4QdfY80

リポジトリのclone、各種パッケージインストール

リポジトリのcloneおよびディレクトリを移動します。

git clone git@github.com:StanGirard/Quivr.git && cd Quivr

brew経由でgumを入れます。

brew install gum

install_helper.shを使います。
途中で聞かれるものは全てエンターキーを押下しました。

chmod +x install_helper.sh
./install_helper.sh

.envファイルをコピーしてきます。

cp .backend_env.example backend/.env
cp .frontend_env.example frontend/.env

supabaseとは

続いて、supabaseの情報を入力していきます。
supabaseは、Firebaseに変わるOSSとして注目を集めているBaas(Backend As a Service)です。

Supabase is an open source Firebase alternative.
Start your project with a Postgres database, Authentication, instant APIs, Edge Functions, Realtime subscriptions, Storage, and Vector embeddings.

https://supabase.com/

プロジェクトの作成

supabaseでプロジェクトを作成します。
GitHub連携が可能なので、ここではGitHub連携をします。

All projects > New Project から新しいプロジェクトを作成します。
NameとDatabase Password、Regionを入力します。

supabase側でプロジェクトの作成まで少し時間がかかります。

backend/.envの編集

backend/.envで<change-me>となっている項目を埋めていきます。
具体的には、以下を変更します。

SUPABASE_URL=<change-me>
SUPABASE_SERVICE_KEY=<change-me>
OPENAI_API_KEY=<change-me>
JWT_SECRET_KEY=<change-me>

それぞれsupabaseプロジェクトのホーム画面やProject Settingsの項目にあります。

  • SUPABASE_URL: ホーム画面のProject URL
  • SUPABASE_SERVICE_KEY: ホーム画面のAPI Key
  • JWT_SECRET_KEY: Project Settings > API > JWT Settings

frontend/.envの編集

続いて、frontend/.envで<change-me>となっている項目を埋めていきます。
具体的には、以下を変更します。

NEXT_PUBLIC_SUPABASE_URL=<change-me>
NEXT_PUBLIC_SUPABASE_ANON_KEY=<change-me>
  • NEXT_PUBLIC_SUPABASE_URL: ホーム画面のProject URL
  • NEXT_PUBLIC_SUPABASE_ANON_KEY: Project Settings > API > Project API keys[anon public]

migration.shの実行

chmod +x migration.sh
./migration.sh

appの起動

起動します。

docker compose -f docker-compose.yml up --build

ログイン画面

うまくいくと以下のようなログイン画面がでます。

RegisterでEmailとPasswordを入力し、Sign Upします。

登録したメールアドレスにメールが届くので、確認します。

すると、以下のような画面となりました。

Quivrをローカルで試す

Brainを作る

右上のメニューの🧠のアイコンから、Add New Brainを押下し、新しいBrainを作ります。

知識のアップロード

今回は、LangChainのIntroductionのページをknowledgeとしてアップロードしてみました。
（ページの内容をplain textで取得し、ファイルとして保存し、アップロード）

https://python.langchain.com/docs/get_started/introduction.html

Brainを作る時点でエラー ERROR: Exception in ASGI applicationが発生したので、ローカルではこれ以降は試せませんでした。

おわりに

本記事では、Quivrを試しました。
app上では、一つのファイルを与えて回答を得るところまでを確認しました。
ローカルでの環境構築はうまくいきませんでしたが、途中までの実施状況は参考になればと思います。

GitHubで編集を提案

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