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lazyvimの操作方法

2024/10/18に公開

初めに

この記事は自分のlazyvim環境構築の備忘録として使用する予定で
自分が気づいたことがあれば内容を更新していく予定です。
おすすめ機能、気になったことがあればコメントください。

LazyVimについて

LazyVimはlazy.vimによってカスタマイズされた.neovimになります。

インストール

c言語のインストール

lazyvimを使用するにはC言語の環境が必要なよう。
以下リンクのページに従いgccの環境を導入する。
https://www.javadrive.jp/cstart/install/index6.html

gitのインストール

lazyvimをgitからダウンロードするために
以下ページからgitの環境を導入する。
https://git-scm.com/downloads/win

lazyvimのインストール

自分の説明を記載しても説得力がないのでlazyvimの公式ドキュメントのwindowsを参照。

https://www.lazyvim.org/installation

Make a backup of your current Neovim filesは過去にnvimを使用していた場合の内容なので使用していない場合はスキップ。

そもそもnvimをインストールしたばかりの時はその場所にフォルダーが存在しないです。

なのでフォルダーの作成とnvimのインストールから始めます。

$env:LOCALAPPDATAはwindowsの環境変数 C://User/<User>/AppData/Local/ が当てられます。
<User>は自分の使用しているユーザーを使用してください。
以降C://User/<User>/AppData/Local/nvim/ をユーザーの設定として使用します。
今後表記する際はLocal 以前を省略してnvim と記載します。

powershellを開き以下のコマンドを記入する。
最近のWindowsにはパッケージ管理としてwingetが使えるのでこれを使用する。
ubuntuでいうところのaptコマンドと同じようにパッケージのインストールが一発でできて便利

> winget install Neovim.Neovim
> mkdir $env:LOCALAPPDATA\nvim
> git clone https://github.com/LazyVim/starter $env:LOCALAPPDATA\nvim
> Remove-Item $env:LOCALAPPDATA\nvim\.git -Recurse -Force
> winget install -e --id JesseDuffield.lazygit

powershellを一度閉じてから作業を再開します。

> nvim

nvimを開くと自動的にlazyvimのinstallが始まります。
lazyvim

完了後 :qを押してnvimを一度完了します。

操作方法

keymap

スペースを一度押すとkeymapが画面の下から現れます。

フォルダーの操作

powershellでdirectoryを移動してnvimコマンドで開きます。

ファイルの検索

space space
スペースを2回押すとファイルの検索画面が出ます。
この画面でファイルを選択するとファイルを開けます。
escキーで戻ります。

neotree

space e
スペースを押した後eを押すとフォルダーの一覧が左から現れます。

ファイルを選択してエンターを押すとファイルを開けます。

neotreeのhelp

?
neotreeの領域で?を押す。

選択画面の切り替え

ctl + hjkl vimのバインドで押した方向に画面を選択
開いたファイルとneotreeを切り替えてみよう

隠しファイルの表示/非表示

shift + H
で隠しファイルを表示します。

neotreeの領域を拡大する

ctl + 矢印キー→
長いファイル名で画面に収まらない場合はneotreeを選択して、移動する方向に ctlキーと矢印キーで画面のサイズを変更できます。他の場面でも使用できます。

新しいフォルダーの追加

neotreeでフォルダーを選択してaを押します。
その後ファイル名を入力してenterを押します。
ファイル名を/で終えるとフォルダーが追加されます。
Desktopを選択後aを押した後xxx/hello.txtと記載

ファイルの削除

ファイルを選択してdを押します。
中身がなければフォルダーも消せるかもしれないですね。

フォルダーの階層を変更

フォルダーを選択して. ピリオドで選択して階層を選択する
上の階層に戻るにはバックスペースキー (文字を削除する際に使用するキー)を押す。

エディターの操作

通常のvimと同じくvisualmode, normalmode, insertmode,を備えます。
画面左下にNORMALと表記されているのが見えます。
テキストの入力方法、テキストの検索は省略します。
vimと違う点として、lazyvimでは複数のファイルをbufferとして開けます。

buffer

bufferの切り替え

shift + H,shift + Lで別のbufferに切り替えます。

bufferを閉じる

space b d
でbufferを閉じれます。
ファイル名の右上の×マークでも閉じられます。

tab

複数bufferをまとめてtabとして管理できます。

tabの作成

space tab tab
spaceキーを押して tabキーを2回押すとタブを開きます。

tabの削除

space tab d

tabの移動

space tab l,space tab f

画面の色を変更

space u C でlazyvimのスキーマを変更できます

画面の分割

space shift + | 画面を横に分割する
space shift + - 画面を縦に分割する

選択画面の切り替え

ctl + hjkl vimのバインドで押した方向に画面を選択

画面サイズの変更

ctl + 矢印

画面の分割を閉じる

画面を選択して :q

git

最初のインストールの時にwingetlazygitをインストールしました。
powershellからgit管理のディレクトリでlazygitと実行するとlazygitが開くはずです。

lazygitを開く

space g g

lazygitを閉じる

:qで閉じます。

項目の選択

tab shift + tab
tabキーでstatus,file,branchを切り替えます
それぞれの項目、タブごとに実行できるアクションが異なります。

tabの切り替え

[,]
branchの項目の場合branch,remote,tagの3つがあります
鍵かっこのマークで切り替えます。

要素の選択

矢印キーとエンターキーを押すと要素を選択できます。

pull

p
pを押すとgit pullが実行されます。

新規ブランチ

ブランチの項目に切り替えて nをクリック

remote branchにchekoutする

ブランチの項目からremote branchのタブに移動して変更したいbranchを選択してspaceを押す.

ファイルをステージ/アンステージする

ファイルの項目でステージ化したいファイルを選択して spaceをクリック
addと表示される。

変更をコミットする

c ファイルの項目でcを押す

push

P 大文字Pを押す

terminal を開く

shift + ?
でターミナルを開きます。

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