lazyvimの操作方法
初めに
この記事は自分のlazyvim環境構築の備忘録として使用する予定で
自分が気づいたことがあれば内容を更新していく予定です。
おすすめ機能、気になったことがあればコメントください。
LazyVimについて
LazyVimはlazy.vimによってカスタマイズされた.neovimになります。
インストール
c言語のインストール
lazyvimを使用するにはC言語の環境が必要なよう。
以下リンクのページに従いgccの環境を導入する。
gitのインストール
lazyvimをgitからダウンロードするために
以下ページからgitの環境を導入する。
lazyvimのインストール
自分の説明を記載しても説得力がないのでlazyvimの公式ドキュメントのwindowsを参照。
Make a backup of your current Neovim filesは過去にnvimを使用していた場合の内容なので使用していない場合はスキップ。
そもそもnvimをインストールしたばかりの時はその場所にフォルダーが存在しないです。
なのでフォルダーの作成とnvimのインストールから始めます。
$env:LOCALAPPDATAはwindowsの環境変数
C://User/<User>/AppData/Local/が当てられます。
<User>は自分の使用しているユーザーを使用してください。
以降C://User/<User>/AppData/Local/nvim/をユーザーの設定として使用します。
今後表記する際はLocal以前を省略してnvimと記載します。
powershellを開き以下のコマンドを記入する。
最近のWindowsにはパッケージ管理としてwingetが使えるのでこれを使用する。
ubuntuでいうところのaptコマンドと同じようにパッケージのインストールが一発でできて便利
> winget install Neovim.Neovim
> mkdir $env:LOCALAPPDATA\nvim
> git clone https://github.com/LazyVim/starter $env:LOCALAPPDATA\nvim
> Remove-Item $env:LOCALAPPDATA\nvim\.git -Recurse -Force
> winget install -e --id JesseDuffield.lazygit
powershellを一度閉じてから作業を再開します。
> nvim
nvimを開くと自動的にlazyvimのinstallが始まります。

完了後 :qを押してnvimを一度完了します。
操作方法
keymap
スペースを一度押すとkeymapが画面の下から現れます。

フォルダーの操作
powershellでdirectoryを移動してnvimコマンドで開きます。
ファイルの検索
space space
スペースを2回押すとファイルの検索画面が出ます。
この画面でファイルを選択するとファイルを開けます。
escキーで戻ります。
neotree
space e
スペースを押した後eを押すとフォルダーの一覧が左から現れます。

ファイルを選択してエンターを押すとファイルを開けます。
neotreeのhelp
?
neotreeの領域で?を押す。
選択画面の切り替え
ctl + hjkl vimのバインドで押した方向に画面を選択
開いたファイルとneotreeを切り替えてみよう
隠しファイルの表示/非表示
shift + H
で隠しファイルを表示します。
neotreeの領域を拡大する
ctl + 矢印キー→
長いファイル名で画面に収まらない場合はneotreeを選択して、移動する方向に ctlキーと矢印キーで画面のサイズを変更できます。他の場面でも使用できます。

新しいフォルダーの追加
neotreeでフォルダーを選択してaを押します。
その後ファイル名を入力してenterを押します。
ファイル名を/で終えるとフォルダーが追加されます。
Desktopを選択後aを押した後xxx/hello.txtと記載

ファイルの削除
ファイルを選択してdを押します。
中身がなければフォルダーも消せるかもしれないですね。
フォルダーの階層を変更
フォルダーを選択して. ピリオドで選択して階層を選択する
上の階層に戻るにはバックスペースキー (文字を削除する際に使用するキー)を押す。
エディターの操作
通常のvimと同じくvisualmode, normalmode, insertmode,を備えます。
画面左下にNORMALと表記されているのが見えます。
テキストの入力方法、テキストの検索は省略します。
vimと違う点として、lazyvimでは複数のファイルをbufferとして開けます。
buffer

bufferの切り替え
shift + H,shift + Lで別のbufferに切り替えます。
bufferを閉じる
space b d
でbufferを閉じれます。
ファイル名の右上の×マークでも閉じられます。
tab
複数bufferをまとめてtabとして管理できます。
tabの作成
space tab tab
spaceキーを押して tabキーを2回押すとタブを開きます。
tabの削除
space tab d
tabの移動
space tab l,space tab f
画面の色を変更
space u C でlazyvimのスキーマを変更できます
画面の分割
space shift + | 画面を横に分割する
space shift + - 画面を縦に分割する
選択画面の切り替え
ctl + hjkl vimのバインドで押した方向に画面を選択
画面サイズの変更
ctl + 矢印
画面の分割を閉じる
画面を選択して :q
git
最初のインストールの時にwingetでlazygitをインストールしました。
powershellからgit管理のディレクトリでlazygitと実行するとlazygitが開くはずです。
lazygitを開く
space g g

lazygitを閉じる
:qで閉じます。
項目の選択
tab shift + tab
tabキーでstatus,file,branchを切り替えます
それぞれの項目、タブごとに実行できるアクションが異なります。
tabの切り替え
[,]
branchの項目の場合branch,remote,tagの3つがあります
鍵かっこのマークで切り替えます。
要素の選択
矢印キーとエンターキーを押すと要素を選択できます。
pull
p
pを押すとgit pullが実行されます。
新規ブランチ
ブランチの項目に切り替えて nをクリック
remote branchにchekoutする
ブランチの項目からremote branchのタブに移動して変更したいbranchを選択してspaceを押す.
ファイルをステージ/アンステージする
ファイルの項目でステージ化したいファイルを選択して spaceをクリック
addと表示される。
変更をコミットする
c ファイルの項目でcを押す
push
P 大文字Pを押す
terminal を開く
shift + ?
でターミナルを開きます。
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