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鬼簡単なfaviconの作成・設定方法

2021/12/05に公開

たかがfavicon、されどfavicon。

ちっちゃいアイコン置くだけだし余裕だろ!

と思っていたら意外とスムーズに行かなくて萎えました。

またfaviconで詰まったらイヤなので、faviconを鬼簡単に設定する方法を書いておきます。

まずはfaviconを作る

まず、フォトショやイラレで 512 x 512の画像を用意します。

サイズはなんでもいいですが、大きめで作った方がいいです。最低でも200 x 200は欲しいです。

複雑なアイコンは避け、シンプルでわかりやすいデザインにしましょう。

リサイズする

faviconは16x16,32x32,180x180,192x192のサイズをそれぞれ用意する必要があります。

自分でやるのもいいですが、鬼簡単をコンセプトにしているので、ここはジェネレーターを使ってサクッとやらせて頂きます。

Real Favicon Generatorを使います。

https://realfavicongenerator.net/

画像をアップロードし、プレビューを確認しながら背景色や余白を調整します。


背景色や余白を自由に調節できる

調整が完了したらfaviconをダウンロードします。

後はfaviconをサイトのルートディレクトリの直下に置き、生成されたコードをheadタグに貼り付けるだけです。

site.webmanifestをリネーム

上記ツールでfaviconを生成したときに出力されるファイルの一つにsite.webmanifestというものがありますが、site.webmanifestだとChromeでエラーが出てしまいます。
ここはsite.webmanifestの代わりにmanifest.jsonとしてもOKみたいなので、リネームしておきます。

ウェブアプリマニフェストは、ウェブアプリケーションについて、ウェブアプリをダウンロードしたり、ユーザーにネイティブアプリと同じように見せる(例えば、端末のホーム画面にインストールされ、ユーザーに素早いアクセスと豊かな操作性を提供するなどの)ために必要なの情報を JSON テキストファイルで提供します。 PWA のマニフェストには、その名前、作者、アイコン、バージョン、説明、および (他のものの中で特に) 必要なすべてのリソースのリストが含まれています。

https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/Manifest

ディレクトリごとにfaviconを変えたい時

https://blog.ikappio.com/set-favicon-on-jekyll-site-considering-dir/

manifest.jsonの中のパスを変え忘れがちなので注意

おわりに

なんだかんだ意外と大変なfavicon設定。

昔はfaviconを作るだけでもダルかったらしいのですが今時はReal Favicon Generatorなどの文明の利器があるので積極的に活用していきたいですね。

参考

https://sdesignlabo.com/web/favicon/
https://realfavicongenerator.net/
https://allabout.co.jp/gm/gc/23917/3/
https://www.creamu.co.jp/blog/web/2020/01/sitewebmanifest_manifestjson_favicon.html
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/Manifest

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