Linux環境にKibanaを導入

2022/12/09に公開

概要

https://www.elastic.co/jp/downloads/kibana

Kibana 8.5.2をインストール。

事前に、Elasticsearch 8.5.2のインストールしておく

Linux環境にElasticsearchを導入

インストール

wget https://artifacts.elastic.co/downloads/kibana/kibana-8.5.2-x86_64.rpm
wget https://artifacts.elastic.co/downloads/kibana/kibana-8.5.2-x86_64.rpm.sha512
shasum -a 512 -c kibana-8.5.2-x86_64.rpm.sha512
sudo rpm --install kibana-8.5.2-x86_64.rpm

設定編集

sudo vi /etc/kibana/kibana.yml

server.host を編集

デフォルトだとlocalhost、都合が悪い場合は書換える。

#server.host: "localhost"
server.host: "IPアドレス"

systemctl 設定

設定ファイルの再読込

sudo systemctl daemon-reload

サービス自動起動有効

sudo systemctl enable kibana.service

起動/確認

起動

sudo systemctl start kibana.service

ステータス確認

sudo systemctl status kibana.service

初期設定

ブラウザでhttp://IPアドレス:5601へアクセス。

ブラウザで広告ブロックの拡張を使っていると下記のメッセージが表示され、

Welcomeメッセージが表示されなかった。

Elastic did not load properly. Check the server output for more information.

token設定

tokenを貼り付けて、「Configure Elastic」ボタンを押下すると設定処理が走る。

「Configure manually」をクリックすると手動設定。

自分の環境ではtokenで設定しようとするとIPアドレスを正しく拾ってくれなかったので

手動設定で設定。

token取得

sudo sh /usr/share/elasticsearch/bin/elasticsearch-create-enrollment-token --scope kibana

手動設定

アドレス設定

ElasticsearchへアクセスするURLを入力

アクセス設定

デフォルトでユーザーにはkibana_systemが入力されている。

パスワードが不明だったのでパスワードを再設定して入力。

パスワード再設定

sudo sh /usr/share/elasticsearch/bin/elasticsearch-reset-password -u kibana_system

検証コード入力

検証コード取得

sudo sh /usr/share/kibana/bin/kibana-verification-code

初期設定完了

Welcome メッセージが表示される。

「Add integrations」ボタンを押すと、ホーム画面が表示される。

ホーム画面

ログイン画面

Googl Chromeだと拡張機能が悪さをしているのかログイン出来なくなった。

仕方ないのでMicrosoft Edgeを使っている。

停止/確認

停止

sudo systemctl stop kibana.service

確認

sudo systemctl status kibana.service

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